革靴をもっとカジュアルに。FEITの「HAND SEWN LOW RUBBER」 【今週のイッピン#08】

生活

革靴をもっとカジュアルに。FEITの「HAND SEWN LOW RUBBER」 【今週のイッピン#08】

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2年程前から趣味で革靴作りを始めました。

職人さんへの憧れは二十歳くらいの頃からずっとあったのですが、憧れは憧れ、時々蓋を開けて思い出してはまた蓋を閉じるという暮らしをつづけていたわたしに転機が訪れたのもまた2年程前のこと。

革小物づくり体験をした時の先生ができたばかりの革靴教室のことを教えてくれたのです。これも何かの縁だろうと、数日後にはその小さな教室のドアを叩き、すぐに通い始めていました。

あくまで趣味として始めたばかりなので技術はまだまだひよっこもいいところですが、それまでほとんど履く機会のなかった革靴を手に取ってはしげしげと眺めてみると、素材やデザイン、縫い方など驚くほどパターンがあることに気づくようになりました。しかし、革靴というジャンルのせいか、基本的にはドレッシーな物が多いのです。

これまでスニーカーばかり履いていたわたしにとって、ドレッシーな革靴はちょっとハードルが高い。靴は格好いいけど、それに見合う服がない。スーツを着る機会もほとんどないし……。

でも、せっかく革靴に興味を持ってるのにそれも勿体無い!ということで、スニーカーみたいにカジュアルに履ける革靴はないのかな?と探しているうちに出会ったのが、今回ご紹介するFEITの「HAND SEWN LOW RUBBER」だったのです。

FEITってどんなブランド?

FEIT(ファイト)は一点毎に職人が手作業で製作を行うことを特徴としたハンドメイドシューズブランドです。2005年、オーストラリア出身のTull PriceとJosh Price兄弟によって立ち上げられました。

上質なセミコードバン(馬革)の一枚革を生かすために機械は一切使わず、伸縮や風合いなど、一点一点微妙に異なる天然素材を職人自らの手で一足の靴に仕上げていきます。吸いつくようなフィット感を保ちつつも蒸れにくいため、裸足で履くこともできます。

また、ベジタブルタンニンなめしの皮を使っているのも特徴です。ベジタブルタンニンなめしの場合、化学薬品を使うクロムなめしと比べ手間暇も多くかかり、値段もより高価なものになります。しかし、使い込むことで革が柔らかくなり艶も出てくるので、自分で靴を育てる「エイジング」しがいのある革になっています。数年前までは効率性などの観点からクロムなめしが一般的でしたが、近年は環境への配慮もあり、ベジタブルタンニンなめしが改めて評価されはじめています。

「FEIT HAND SEWN LOW RUBBER」の製品概要

商品名:FEIT HAND SEWN LOW RUBBER

カラー:TAN , BLACK(今回はTANを選びました)

革:Vegetable Leather

価格:65,500円(税込)。店舗によって多少の違いあり。

付属品:コルクのミッドソール、レザーのインソール、メイカーズカード(職人の署名入り)、取扱説明書

「FEIT HAND SEWN LOW RUBBER」の見た目レビュー

上から見るとこんな感じ。

横から。全体的に丸いフォルムがかわいいです。

後ろから。手縫いのステッチが印象的です。

ソール。踏まず部分以外はラバーが貼ってあります。

メイカーズカード。誰の何作目なのかわかるのはちょっとワクワクしますね。

「FEIT HAND SEWN LOW RUBBER」を実際に履いてみて思ったこと

蒸れずに履きやすい!

夏場に1時間程度屋外を散歩しても特に不快感を感じませんでした。革靴特有の「ホールド感」も小さいため、街歩きにもぴったりではないでしょうか。

手入れがラクチン!

手入れはしやすい方だと思います。ピカピカに磨くというよりも、経年変化という味を楽しむタイプのシューズのため、履いた後に軽くブラッシングしてあげる程度で大丈夫だと思います。表面がカサついてきたなと感じたらヌメ革用のレザークリームで油分を補給してあげましょう。ただし、雨には弱いので雨が降りそうな日は履かないように!

長く楽しみながら履き続けられる!

作りがしっかりしているのはもちろん、履いていくうちに足に馴染み、少しずつ味が出てきます。一緒に歳を取るアイテムが身近にあると、未来がちょっぴり楽しみになります。それはきっと定期的に新品と交換するアイテムにはない魅力です。

お気に入りの靴があるとちょっとした外出も楽しくなる!

リモート勤務になり、丸一日外に出ないという日も増えてきました。

外に出るとしても近所に買い物に行く程度だし……と思って適当な靴を履いて出ていたのですが、最近はFEITの靴を履いています。

まだまだ履き始めなので「足に馴染んできた」という程ではないですが、足元を見ればお気に入りの靴がそこにあるというのは楽しいもので、ちょっとした買い物でも気分が上がります。

少しお値段が張るので何度か購入をためらっていたのですが、きちんと手入れをすれば五年十年と長く履きつづけることができる靴です。そんな靴と暮らしているせいか、五年後、十年後のことを考える機会も増えたような気がします。

カジュアルな革靴がほしかった方や経年変化を楽しみたい方は、ぜひFEITのHAND SEWN LOW RUBBERを履いてみてください!

「FEIT HAND SEWN LOW RUBBER」お取り扱い先のご紹介

日本国内でFEITの靴を取り扱っている店舗はまだ少なく、調べた限り2021年8月時点では以下の3店舗のようです。

店舗名吾亦紅
住所東京都渋谷区神南1-17-4 神南ビル4F・B1F
サイトURLhttps://waremo-kou.jp/shop.html

 

店舗名VELVET
住所大阪市西区京町堀1丁目10-2
サイトURLhttps://velvet-jp.com/

 

店舗名PHAETON
住所石川県加賀市伊切町い239
サイトURLhttps://www.phaeton-co.com/

ブランド直販はこちら。最新のアイテムなども確認できます。

商品名FEIT HAND SEWN LOW RUBBER
価格65,500円
サイトURLhttps://www.feitdirect.com/

 

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