【はじめての裁判傍聴】手順やマナーはあるの?はじめての裁判傍聴の前に知っておくべきこと【はじめてをはじめる #5】

生活

【はじめての裁判傍聴】手順やマナーはあるの?はじめての裁判傍聴の前に知っておくべきこと【はじめてをはじめる #5】

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やりたいけれど一歩踏み出せない、新しい趣味を見つけたい。
そんな人の背中をそっと押す企画「はじめてをはじめる」。

今回のテーマは、「裁判傍聴」です。

あれはもう、20年以上も前のこと。高校の課外授業で、学校の近所にあった裁判所へ見学に行き、裁判を傍聴した記憶が。その時、被告人は空き巣などの比較的軽い罪で裁かれていたのですが、いかにも普通に見えるこの人が罪を犯したのかと、何だか不思議な感じがしたのを覚えています。

ニュースなどでも、罪を犯した人に対して「まさかあの人が……」と知人らが述べているコメントをよく目にしますよね。唐突に人間の裏の顔、本性が姿を現し、その結果、手を染めてしまうのが、犯罪なのかもしれません。そんな、普段見ることができない人間の弱さや、隠されていた部分をのぞくことができるのが、裁判傍聴。

あらためて興味を持った私は、月曜から金曜まで定期券で裁判所に通い、裁判ウォッチャーとして有名なお笑い芸人の阿曽山大噴火さんに、裁判傍聴の基本や楽しみ方などについて、お話をうかがいました。待ち合わせたのは、東京地方裁判所。実際に見た方が早いということで、まずは、裁判傍聴を体験することに。

裁判所は、予約不要でふらっと行っていい

佐藤

阿曽山大噴火さんは、毎日ここに通っているんですよね。もはや、出勤という感じですね。

阿曽山大噴火

そうですね。家から一番近い裁判所がここなんです。2004年から定期券を買って、土日祝日を除いてほぼ毎日来ています。

佐藤

まずは、何をすればいいでしょうか?

阿曽山大噴火

とりあえず、手荷物検査を受けてください。

佐藤

あ、はい。X線検査ですね。空港の手荷物検査場みたいだ。

阿曽山大噴火

そうしたら、今日行われる裁判が、この画面で検索できるので、見たいものを選んでみてください。

佐藤

タッチパネル式なんですね。図書館や書店の本の検索機みたい。

阿曽山大噴火

高裁民事・刑事、地裁民事・刑事、知財裁判、簡裁民事・刑事と分かれているんで、裁判の種類から選ぶこともできますし、裁判が始まる時間や法廷で選ぶこともできますよ。

佐藤

え、全部で400件以上ありますが、どうしよう……。どれがいいのか……。

阿曽山大噴火

私は先に来て見たいものをもう決めているので、もう行きますね。基本的にいつもいくつか裁判をはしごするので、各々で自由に見た方がいいです。席も限られていますし。お昼ごろにまたこのあたりに集合しましょう。では。

佐藤

え!あ、はい。そうなんですね。わかりました。何かしら傍聴してみます。また後でー!!!

時刻は、午前9:50ごろ。タッチパネルとにらめっこし、10時から始まる裁判と、11時から始まる裁判の罪名と法廷の部屋番号をいくつかメモして、慌ててエレベーターに乗ります。

がらんと広い裁判所内。思っていた以上に法廷の数が多く、目的の法廷にたどり着くのに、「あっち?いや、こっちか!」と、かなりキョロキョロしてしまいました。

私が傍聴したのは、3つの裁判。1つは、大麻取締法違反、覚せい剤取締法違反の裁判。次に過失運転致傷の裁判の後半部分。そして、性犯罪の強制性交の控訴棄却の判決が出た裁判です。

どの裁判も、途中入場、途中退出が可能。入口の扉にある小窓を開けてのぞき、席がありそうなら、扉を開けて、空いている席に座り、静かに傍聴します。有名人ではなく、一般の人の裁判だから、傍聴席は2~3人だろうなんて勝手に思っていたのですが、30席ほどの傍聴席が満席になっている法廷もあり、傍聴人の多さに驚きました。

この傍聴人たちは、被告人の身内なのか、それとも被害者の関係者なのか、記者なのか、興味本位でいる人なのか……。知る由もありませんが、皆、真剣に裁判長と弁護人、検察官のやり取り、被告人への質問とそれに対する回答などに耳を傾けています。なかには、メモを取る人も。私も、見よう見まねでメモをとりました。

初めてのことで、緊張のなかで終えた3件の裁判傍聴。正午が近づき、午前の傍聴を終えた阿曽山大噴火さんと、あらためて合流し、取材再開です。

佐藤

裁判は、必ず傍聴券をもらって見るものだと思っていましたが、違うんですね。

阿曽山大噴火

有名人の裁判や大きな事件など、傍聴希望者が殺到するもの以外は、予約も傍聴券もなしで、自由に入れるんですよ。

佐藤

東京地方裁判所でなくても、全国どこの裁判所でも、傍聴はできるんですか?

阿曽山大噴火

できますよ。私も、地方で仕事があるときは、裁判所の場所を調べてよく立ち寄ります。長野、静岡、栃木、山梨、埼玉、群馬……、全国いろんな裁判所に行きました。

佐藤

阿曽山大噴火さんクラスになると、観光地に行くみたいな感覚で、地方の裁判所に行くんですね(笑)。

阿曽山大噴火

東京地方裁判所は特殊で、その日開かれる公判をタッチパネル式で調べることができるんですが、確か、大阪も名古屋もまだその方式ではなかったはず。プリントアウトされた公判リストを見て、そこから見たい裁判を選ぶんです。裁判所によっては、壁新聞みたいに貼り出されていることもあるし、受付で見せてくれと言わないと見られないところもあります。

佐藤

裁判所によって、やり方が違うんですね。

録音、居眠り、私語厳禁。傍聴ルールは守ろう

佐藤

事前にちょっと調べて、傍聴中の撮影や録音はNGと知っていたのですが、ほかには何かルールがありますか?

阿曽山大噴火

スマホは電源を切ること。カバンから出しただけで注意されることもあるので、気を付けてください。私語や飲食、拍手も禁止。あとは、居眠りや読書なんかもNGですね。

佐藤

居眠りもダメなんですか!

阿曽山大噴火

まぁ、共通の基本ルールはありつつも、最終的には裁判官がルールブックだったりします。居眠りや読書をしていても怒られるときと、怒られないときがあったりして。

佐藤

裁判官が入廷してきたときに、傍聴席も含めて全員で、起立、礼をするのも、ルールなんですか?まわりが立ったので、私も立って、一応、合わせてやったのですが。

阿曽山大噴火

そうですね。必ずやりますね。礼は、裁判官にではなく、法廷に対してしているというのを聞いたことがあります。民事裁判で、被告側が宣誓書を読むときに起立するのも、通常ルールです。裁判所に行ったら、必ずルールが掲示されていますから、それに従ってください。

佐藤

メモは、取っている人もいれば、そうでない人もいましたね。

阿曽山大噴火

ただ聞くだけでよければ、別にメモを取らなくてもいいと思います。私は裁判傍聴について、雑誌の連載で書いたり、ラジオのレギュラーで話したりするのが仕事なので、メモは必須です。

佐藤

どんなことを書いているんですか?

阿曽山大噴火

被告人の名前や本籍、冒頭陳述や被告人質問の内容などですね。メモを取っておくと、裁判の前半で弁護士が質問していたのはこのことだったのかと後半でわかったり、最初は意味がわからなかった話のつじつまが合うこともあったりして、傍聴しながらも役に立ちますね。

佐藤

阿曽山大噴火さんにとっては、ネタ帳みたいなものでもあるってことですね。

阿曽山大噴火

まぁ、連載を書くときに見返しますね。もうこのメモは20冊以上ありますよ。

佐藤

予想していた以上に、傍聴している人が多くてびっくりしました。

阿曽山大噴火

私のように、毎日来ている人もいますからね。よく見かけるなっていう人は、たくさんいます。コラムを書いていたり、メルマガで配信していたりと、仕事で裁判傍聴をしている人もいますし、定年退職後の趣味で来ている人もいる。皆さん、目的はいろいろみたいです。

佐藤

意外と裁判傍聴をしている人が多いんだとわかって、ハードルが低くなりました。

わかりやすいのは、覚せい剤取締法違反の裁判

佐藤

阿曽山大噴火さんは、日々、何を基準に見る裁判を決めているんですか?

阿曽山大噴火

私は、毎週木曜のラジオでは実名報道された事件の裁判について話しますし、パチンコ雑誌の連載ではギャンブル絡みの裁判について書くので、主に、そのネタになるかどうかで決めています。

佐藤

裁判傍聴の初心者は、どんな裁判を見るのがおすすめですか?

阿曽山大噴火

裁判は、ざっくり「刑事裁判」と「民事裁判」に分かれるのですが、「刑事裁判」の方がわかりやすいので、おすすめです。

佐藤

民事裁判は、避けた方がいいですか?

阿曽山大噴火

民事裁判は、判決はあるものの、基本的に原告側と被告側の和解を進めるものなんです。何を争っているのか冒頭に説明もないし、本人不在で代理人が出廷して、書類を交わすだけのときもある。だから、見ていてもつまらないんですよ。

佐藤

なるほど。そうなんですね。刑事裁判のなかでも、人気の裁判はどんなものですか?

阿曽山大噴火

傍聴人が集まりやすい裁判は、ニュースや新聞で実名報道された事件や、強制わいせつや強制性交などの性犯罪ものですね。性犯罪の裁判がどうして人気があるのかはよくわかりませんけど、まぁ、インパクトが大きいというのはあるかもしれませんね。

佐藤

逆に、あまり人気がないものはありますか?

阿曽山大噴火

外国人の出入国に関連するものは、あまり傍聴人がいない印象ですね。覚せい剤取締法違反の裁判も、そこまで多くないかもしれません。でも、覚せい剤取締法違反の裁判は、わかりやすいので、裁判傍聴初心者にはおすすめですね。

佐藤

へぇ!どういうところがおすすめなのでしょうか?

阿曽山大噴火

たまに密輸などのパターンもありますが、基本的には、覚せい剤を所持したか、使用したかを問うもの。被告人のバックグラウンドや動機は異なるけれど、どんな罪を犯したかがわかりやすい裁判です。

佐藤

なるほど。

阿曽山大噴火

一部、容疑を否認する場合もありますが、ほとんどが自白で、一度の裁判で判決まで下ることもあって、流れが明白。だから、初めて見た人がついていけないということが少ないジャンルだと思いますよ。

佐藤

確かに、今日、私もたまたま覚せい剤取締法違反の裁判を見ましたが、わかりやすかったですね。あの裁判には、阿曽山大噴火さんもいらっしゃいましたよね。

阿曽山大噴火

はい。あの裁判の被告人、前回の覚せい剤取締法違反の執行猶予中に再犯してましたよね。ちょっとあれは、ねぇ……。薬物の常習者という印象ですね。

佐藤

被告人は小さな子どもがいるママで、子どもがパパと一緒に傍聴席の一番前にいたのは切なかったです……。

阿曽山大噴火

被告人の子どもが裁判を見ているというのは、たまにありますけど、胸が痛いですよね。

佐藤

手錠をかけられて退廷するとき、ちらっと子どもの方を見て笑いかけていて、何とも言えない気持ちになりました。今日は判決が出なかったので、次の裁判も見たいなと思ってしまいました。

阿曽山大噴火

同じ裁判の続きを追う、そういう見方もありですよね。

佐藤

ただ、もし自分が被告人だったとしたら、見ず知らずの人に自分が犯した罪を知られて、裁判を見られるって、恥ずかしいなという気持ちがわいてきてしまいました。

阿曽山大噴火

あぁ。私も最初はそう思ったこともありましたが、それは先入観に過ぎないと、今は思います。自分の裁判を見てもらいたい人、大勢の前で言いたいことがある人って、少なからずいるんですよ。

佐藤

そういう発想はなかったです。

阿曽山大噴火

もちろん、誰にも知られたくないと思う人もいますけど、特に、罪を否認している人は、「本当はこうなんだ!」ということを、より多くの人に聞いてほしいはずで。私は、裁判は被告人の表現の場だと思っています。

佐藤

思わず、被告人を自分に置き換えて考えてしまいましたが、確かに真逆の考えの人もいますよね。

阿曽山大噴火

裁判傍聴を始めて思ったのは、報道で植え付けられたイメージと現実は違うということ。覚せい剤取締法違反だって、有名人が犯すことが多い罪のように思いがちですが、毎日毎日、知りもしない一般人が、その罪で裁かれているんです。

佐藤

そうですね。今日だけでもかなりの数の裁判がありましたよね。

阿曽山大噴火

それに、ニュースで「被告人は〇〇と供述し……」と報道されていても、話したことの一部を取り上げただけに過ぎない。好き勝手に切り取って、メディアにのせられるのって、全然フェアじゃないなぁと思うんですよね。

佐藤

確かにそれは、裁判を生で見た人にしかわからない事実かもしれませんね。

人気の裁判官には、追っかけがいる!?

佐藤

長年、続けているからこそ言える、裁判傍聴の楽しみ方ってありますか?

阿曽山大噴火

何度も同じ裁判所で裁判を見ていると、最終的に、裁判官の好き嫌いに落ち着くというのは、裁判傍聴あるあると言えるかもしれませんね。

佐藤

お気に入りの裁判官を見つけるということですか?

阿曽山大噴火

そうです。被告人と弁護人は裁判ごとに入れ替わりますけど、裁判官と担当検事は裁判所ごとに固定されているので、通ううちに、何度も同じ裁判官の裁判を見ることになります。

佐藤

なるほど。

阿曽山大噴火

裁判官は被告人が犯した罪を裁くのが仕事ですが、裁判官によっては、二度と罪を犯さないために、今後、どう更生していくかということにまで言及する人もいるんです。

佐藤

あぁ。そういう話をニュースなどで聞くことがありますね。

阿曽山大噴火

被告人に向けて、その裁判官なりの哲学や心情を語るのですが、そういう裁判官は人としていいなと思いますね。そうして、特定の裁判官の人柄を知るにつれ、別の裁判でも「あぁ、またこういう角度から被告人に説教してるなぁ」と思ったりして。「この人の裁判なら見たい」とファンになっていくわけです。

佐藤

裁判官の「ファン」っておもしろいですね!

阿曽山大噴火

なかには、好きな裁判官を追いかけて、転勤先の地方まで裁判を傍聴しに行く人もいるくらいですよ。東京から青森まで見に行ったという人の話を聞いたことがあります。

佐藤

えー!そうなんですか!すごい。

阿曽山大噴火

私は、小野裕信さんという裁判官が好きなんですが、ピエール瀧さんの裁判を小野さんがやると知ったときはテンションが上がりましたね!それだけで「見たい!」と思いましたもん。

佐藤

その裁判は傍聴できたんですか?

阿曽山大噴火

はい。報道でご存知かもしれませんが、ピエール瀧さんの自宅の写真に「人生」と書かれた文字が写っていたことを引き合いに出して、今後の人生について問う長い説諭をしたんです。小野さんらしいなと思いましたね。

佐藤

今日、傍聴をした3件の裁判でも、裁判官によって裁判の雰囲気が違うなというのはなんとなく感じました。通い続ければ人となりがわかるというのは、納得です。

裁判傍聴は、選挙よりも身近な社会参画

佐藤

阿曽山大噴火さんが最初に見た裁判って、何だったんですか?

阿曽山大噴火

1999年に見た、いわゆる「オウム裁判」が最初です。事務所の社長の大川がオウム裁判の傍聴記を書くというので、傍聴券をもらうために若手芸人が何人か並ばされたんですよ。それで、多めに傍聴券の抽選に当たったので、見ていくことになって。

佐藤

最初がオウム裁判って、刺激が強いですね。

阿曽山大噴火

別に見たいと思っていたわけではないんですが、帰ったら事務所の電話番をしなくちゃいけなかったので、それよりは裁判傍聴の方がいいかなって。そのとき、スキンヘッドに黄色いジャージといういで立ちだったので、オウム真理教の信者と間違えられたのか、持ち物検査をものすごく念入りにされました(笑)。

佐藤

あはは。そうなんですね!実際に見てみて、いかがでしたか?

阿曽山大噴火

東京地方裁判所でも一番大きな法廷だったし、傍聴人もたくさんいたし、単純にすごいなぁと思いましたね。どの人が弁護人で、どの人が書記官で……とか、何もかもわからなかったし、すでにその裁判は100回を超えていたので、何の話かもわからなかったのですが、テレビで見ていた麻原彰晃が目の前にいるのが、驚きでした。

佐藤

なかなか生で見られる人じゃないですよね。

阿曽山大噴火

あの人、急に立ち上がって、法廷の中でおしっこしたりするんですよ。なかなかの衝撃ですよね。

佐藤

え!?被告人がですか?それは……、さすがにやばいですね……。

阿曽山大噴火

だから、たくさん裁判を見てきたけれど、どの裁判が印象的かと聞かれたら、いつも、最初のオウム裁判だと答えています。

佐藤

そうなりますよね……。それからどんなふうにして、毎日のように裁判傍聴をするようになったんですか?

阿曽山大噴火

別に裁判傍聴でなくても良かったんですが、漫才のステージに呼ばれたときに、フリートークで話すネタがほしくて。エピソードとして、裁判傍聴の話をすると、結構ウケがいいので、月に1~2回、裁判所に行くようになったんです。

佐藤

裁判傍聴のネタって、あまり聞くことができない話ですもんね。お客さんが興味を惹かれるのはわかる気がします。

阿曽山大噴火

そのうち、月刊誌で裁判傍聴に関する連載の話をいただいて。一つ書いたら、本にして出版しようという話になって、たくさん傍聴に行かざるを得なくなったんです。

佐藤

なるほど。

阿曽山大噴火

本を出したら、取材や他の連載の話もいただくようになり、2004年から自宅の最寄り駅と東京地方裁判所がある霞が関駅の定期券を買い始め、毎日通うようになりました。それから、ずっと、細々と続いて今年で22年目です。

佐藤

22年!すごい!最初は傍聴券をもらうために駆り出されただけだったのに、こんな生活になるなんて、思いませんでしたよね?

阿曽山大噴火

そうですねぇ。

佐藤

これから裁判傍聴を趣味にしようと考えている人に、何かメッセージをいただけますか?

阿曽山大噴火

個人的に思うことは、なるべく東京地方裁判所には、来ないでほしい(笑)。

佐藤

え、どうしてですか?

阿曽山大噴火

傍聴席が限られているので。競争相手は増えない方がいいじゃないですか。

佐藤

確かに(笑)。

阿曽山大噴火

東京地方裁判所に来てほしくないから言うわけじゃないんですが、地元の裁判所で裁判を傍聴した方がいいと思います。自分の町で起きたことに興味を持つことって、大事なことだと思うんですよ。

佐藤

身近でどんな事件が起きているのか、知ることができますね。

阿曽山大噴火

裁判所って誰でも来られる場所なので、もっとフラッと気軽に裁判傍聴に行っていいんですよ。裁判傍聴って、社会に興味を持つことだから。選挙に行かないことにはブーブー言われるのに、裁判傍聴に行かないことに対して何も言われないのは、おかしいなと思っていて。

佐藤

社会への興味……。うーん、そう言われたら、確かに、そうですね。

阿曽山大噴火

裁判所は全国に何千もあって、毎日ものすごい数の裁判が行われています。選挙よりもはるかにたくさん機会があるんです。もちろん、義務ではないですが、もっと多くの人が当たり前のように裁判傍聴をするようになればいいなって思いますね。

佐藤

今日、取材という名目で裁判所に足を踏み入れてみましたが、ルールはあれど、こんなにも自由に裁判を見られることに驚きました。短い時間で被告人の人生を垣間見られるような瞬間もあって。社会参画のつもりで、また近々来てみたいと思います。近所の裁判所も調べてみなくては!

裁判傍聴をはじめる際の費用

裁判傍聴自体に費用はかからない。裁判所までの交通費、必要があればメモ帳と筆記用具程度。

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「はじめての裁判傍聴」先生の紹介

本日の講師阿曽山大噴火
大川興業 オフィシャルサイトhttps://okw.co.jp/profile/asozan/
BLOGOS「阿曽山大噴火の裁判傍聴記」
FINDERS「阿曽山大噴火のクレイジー裁判傍聴」
公式Twitterhttps://twitter.com/asozan_daifunka

月曜日から金曜日の9時~5時で、裁判所に定期券で通う、裁判傍聴のプロ。裁判ウォッチャーとして、テレビ、ラジオのレギュラーや、雑誌、ウェブサイトでの連載を持つ。パチスロもすでにプロの域に達している。また、ファッションにも独自のポリシーを持ち、“男のスカート”にこだわっている。

 

 

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