予算1日5,000円!?札幌出身ライターが地元の観光スポットを周ってみた

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予算1日5,000円!?札幌出身ライターが地元の観光スポットを周ってみた

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こんにちは、札幌出身のライター・吉玉サキです。

今は東京を拠点として活動していますが、私は地元・札幌が大好き。特に冬は、都会の雪景色独特の情緒があって、大人でもスケールの大きさに感動する『さっぽろ雪まつり』も開催されます。たくさんの人に、とにかく一度来てほしい!

でも「行ってみたいけどお金が……」との声があるのも事実。LCCやゲストハウスを使えば意外と安くできるとはいえ、海を超えることもあってか”お金のかかるイメージ“がつきまとってハードルが高いと思われているかも?

そこで、5,000円で札幌を味わい尽くす旅行プランを考えました。

  • 1日目 雪まつりを見て中心部に宿泊
  • 2日目 5,000円以内で札幌観光
  • 3日目 帰る

という女子旅を想定。2日目のプランを考え、実際に体験してみます。

結論から言うと、途中で計算を間違えていたためトータルで5,180円使ってしまいましたが、「だいたい5,000円」ということでお許しください!

ともあれ、だいたい5,000円で丸一日飽きることなく観光し、美味しいものをお腹いっぱい食べられる札幌は最高!地元民として「自信を持って推せるスポット」を紹介していきます。

午前中は“お金を使わない”大通りエリア散歩

午前10時、札幌駅からスタート。朝食はホテルで食べてきてくださいね!
今回、札幌5,000円観光&食い倒れ旅には友人が同行してくれました。これが女子旅ってやつですね!ちなみに、ひとり女子旅でも十分に楽しめるプランになっているので一人旅派もご安心を!

札幌市時計台からスタートし、大通公園、狸小路商店街、さっぽろテレビ塔、二条市場の順に周ります。

まずは札幌の中心エリア(札幌駅~大通)を散策します。

レトロな外観が映える「札幌市時計台」

最初にご紹介するのは『札幌市時計台』です。見どころはレトロで味のある外観!施設内を観覧することもできますが、200円かかります。ここは外観を眺めながら、時計台が建てられた時や歴史(明治11年!歴史ある建物なんです)に思いを馳せ……写真を撮りましょう!!

旅の思い出は写真で振り返ることが多いと思うので、インスタ映えしそう♪と思ったらシャッターを切るのがベストです。

コスパ面を考えて、ここでは中に入らず写真を撮影するに留めて次の観光地へGO!

「大通公園」で雪国感を存分に味わって

札幌市の中心部を東西に貫く『大通公園』は、マストで行くべき観光名所。雪まつりの会場にもなています。撮影時は雪まつり準備期間のため殺風景ですが、たくさんの子どもたちが雪遊びをしていました♪

雪があまり降らない地域に住んでいる方は、雪遊びなんてなかなかしないですよね?(しかもそういう地域で雪が振ると電車が止まったりひどいときは停電したりするから、雪遊びどころじゃない!)

だからこそ、冬の北海道に来たら、のんびりした気持ちで真っ白な雪を踏みしめる感触を体験してほしいんです!歩くたびにふわふわの雪がキュッキュと鳴る感じは本当に気持ちがいいですよ!

観光するだけなら雪国仕様のスノーブーツじゃなくても充分歩けますよ。

レトロさと流行が共存する「札幌狸小路商店街」

大通公園からすすきの駅方面に歩いて約5分のところにあるのが、145年以上の歴史をもつ『札幌狸小路商店街』。総延長約900m・店舗数約200軒のアーケード街です。

昔ながらのレストランや喫茶店、お土産物屋さんもあれば、最近できたオシャレな感じのカフェもあり、ごちゃまぜな雰囲気がおもしろい!

ウィンドウショッピングでも十分楽しめます♪

1丁目から7丁目まで番地がつけられているのですが、4丁目がもっともにぎわっていて、その先は数字が大きくなるにつれて、キャラの濃い店主と常連さんに出迎えられそうなクセの強いお店が増えていく印象です。ここが一番、札幌民の暮らしを垣間見られるスポットかも!

「さっぽろテレビ塔」は3階までなら無料!

『さっぽろテレビ塔』は札幌市時計台と並ぶ街のシンボル的存在です。まずは写真を撮りましょう。

人気のゆるキャラ「テレビ父さん」

展望台に登るには720円かかりますが、3階までなら無料なのでさっそく登ってみることに。

3階に到着!窓からは札幌の街を眺めることができます。展望台と違って「一望!」とはいかないけれど、雰囲気は味わえます。

「二条市場」でカニを……!?

カニを食べたい!のですが、予算的に難しいのが正直なところ……。ここは見るだけでガマン!でもほら、カニやウニがずらーっと並んでいるだけで非日常感ありませんか?す、少なくとも私にとっては間違いなく非日常なので、買わずに見ているだけでもワクワクします。市場特有の活気や香り、いいよね~。

あったかくて移動に便利な「地下街」を上手く活用すると◎

閑話休題、目的地ではなく移動手段についてです。

「移動が外ばかりじゃ寒い!」というときは地下を歩きましょう。積雪の多い札幌は地下通路が発達しており、札幌駅~大通駅~すすきの駅~バスセンター前駅間は地下だけで移動できるんです!地下道直結のビルも多いため、地元の友人と遊ぶときはいっさい地上に出ないなんてこともあるぐらい。便利なのでぜひ活用してくださいね。

大通駅と札幌駅をつなぐ地下通路は、座って休めるフリースペースが多数

地下鉄一日乗り放題の「ドニチカキップ」は知っておくと損なし!

知っておくとお得なのが、土日祝日(及び年末年始)限定ですが、地下鉄一日乗り放題のドニチカキップ。券売機で520円で購入できます。平日の場合は……すみません、通常の切符をご購入ください!

この切符を使って、大通エリアからちょっと離れた観光地まで移動します。ちなみに札幌の地下鉄はゴムタイヤなので、すっごく滑らかに走行します。東京に出てきて乗り心地の違いに愕然としたのが懐かしい……!

ランチは地元民に根強い人気のカレー店で!

大通エリアを散策したらすっかりお昼。なんとこの時点でまだ1円も使っていません。お金使わなくても楽しめるもんだなぁ。

ここからはランチ〜昼下がりの観光地をご案内!

異国情緒たっぷり「タージ・マハール サッポロファクトリー店  TAJ MAHAL」

私が子どもの頃からある、人気のインド料理店。本格インドカレーが有名だけど、今や札幌グルメとして定着したスープカレーもあります!

ナンは店内で焼いています。店員さんはみんな、とても気さくで親切。

ランチメニューの中から「ランチスープカレーセット」をチョイスしました。

ランチスープカレーセット (1,220円)

ナンがでかい!このお店は若い頃よく来てたんですが、「こんなにナン大きかったっけ……?」とビックリ。

スープカレーは、やわらかく煮込まれたチキンが美味しい!辛すぎないので、辛いのが苦手な人でも大丈夫です。スパイスの効果なのか、食べたあとしばらく身体がポカポカしていました。

しかし!このお得なランチメニュー、日曜と祝日はやっていないそうです。ドニチカキップも使いたいことを考えると、土曜日にこのプランを実行するのがよさそうですね。日・祝は通常メニューからお選びください(カレーの種類によりますが約200~400円高くなってしまいます)。

タージ・マハール サッポロファクトリー店  TAJ MAHAL 
住所札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー3条館 B1F
営業時間11:00〜21:30(ランチメニューは月~土11:00~15:00)
URLhttps://www.tajmahalgroup.com/

本に囲まれてほっと一息「ワールドブックカフェ」

お腹いっぱいになったあとは大通エリアに戻って、テレビ塔近くの『ワールドブックカフェ』へ。雑居ビルに入っている店舗な上に看板も小さいので見落とし注意!まあ、それもあって観光客があまり来ないのか、人気店なのにザワザワしていなくて居心地がいい、私の好きなお店です。

蔵書量が多く本好きにはたまらない空間。この日は、旅がテーマのフォトエッセイを眺めながらお茶しました。旅行本って、友だちと「ここ行きたい!」とかおしゃべりしながら眺めるのも楽しいし、ひとりでのんびり読むのも楽しいですよね。

コーヒー (600円)

コーヒーの種類が豊富。メニューに説明が載っているので、好みのコーヒーを選べます。私はコロンビア(600円)でほっと一息。寒い札幌ではあったかいコーヒーでほっこりする時間がとても嬉しいんですよね。

予算に余裕があるときはこんなこともできちゃいます。チーズケーキ、絶品ですよ……!

ワールドブックカフェ 
住所北海道札幌市中央区南1条西1丁目2 大沢ビル
営業時間12:00~22:00
URLhttps://twitter.com/worldbookcafe

昼から夜まで楽しめる「白い恋人パーク」

入園料(600円※コースによる)

北海道を代表するお菓子“白い恋人”。道外の人にあげて喜ばれなかったことがありません!

そんな白い恋人のテーマパーク、その名もずばり『白い恋人パーク』は札幌の観光名所のひとつ。地下鉄東西線の宮の沢駅から徒歩約7分のところにあります。(大通駅からだと電車で16分!)公式サイトによると、「観て、知って、味わって、体験できるチョコレートエンターテインメント施設」とのこと。

「でも、こういう施設って入館料高いでしょ……?」と調べたところ、600円で入れるコースがあると判明。それなら5,000円以内で間に合いそう!
※コースによって入れる場所が違うのでご注意ください。(詳細は公式サイトで確認するか、受付で聞いてみてくださいね)

入館すると白い恋人がもらえる

ガラス越しに白い恋人の製造ラインを見学することができます。

これは、包装された白い恋人が箱詰めされる過程。機械のアームがものすごい速さで動いていて、「すごいすごい!」とめちゃくちゃ盛り上がりました。ずっと見ていられます。

このほかにも、館内にはインスタ映えするフォトスポットが数多くあるので写真好きの人は絶対楽しめますよ!

日没後はガーデンにイルミネーションが点灯。幻想的な灯りに、思わず見とれてしまいます。

どことなく懐かしいメロディが流れ、灯りとの相乗効果でとてもロマンティック。

こちらは「からくり時計塔」です。毎時20分・40分になると、光と音のショーが、加えて、毎時、時計の長針が12の位置にくると、からくり時計のショーが始まります。からくり時計塔の扉が開き、ユーモラスなからくり人形たちが登場するのです!

音楽に合わせて歌って踊る、からくり人形のパティシエたち。それに合わせて、灯りも点滅したり色を変えたり……。

クライマックスになると、たくさんのしゃぼん玉が夜空を舞います。じんとしてちょっと涙ぐんでしまうほど、きれいでした。

最後は、大きな白い恋人(模型)を持って記念撮影。この旅いちばんの思い出になりました。

スタッフさんが撮影してくれた写真はミニカードとして無料でもらえます(台紙つきの大きな写真は有料)。

白い恋人パークのイルミネーション、今シーズンは2020年2月19日まで。札幌にお越しの際はぜひ!

白い恋人パーク 
住所札幌市⻄区宮の沢2-2-11-36
営業時間9:00~20:00
※館内の施設によって異なります。詳細はこちら
URLhttps://www.shiroikoibitopark.jp/

えっ……すすきの?と思うなかれ!女子旅の締めは夜の街へ

夜はすすきの散歩がおすすめ。
道外の人にとってすすきのは歓楽街のイメージが強いらしく、「すすきので飲む」と言うと「大丈夫!?怖くない?」などと言われることも。だけど、すすきのはグルメなお店もたくさんあって、遊びにいくにはもってこいな場所なんです。高校生が文化祭の打ち上げをやるのも、すすきの。だから安心して夜の街に繰り出しましょう!

空気が澄んでいるせいか、ネオンがきれい。雪なんか降ってた日には、それはそれはエモーショナルです。すすきのの街で夕飯とデザートにおすすめのお店をご案内します。

道民も太鼓判!「札幌味噌ラーメン専門店 けやき すすきの本店」

札幌といえばやっぱり味噌ラーメンでしょう!すすきのにある『けやき』は味噌ラーメンの専門店。塩や醤油はありません。

カウンターしかない小さなお店で、長い行列ができていることも。有名なラーメン屋さんの中には「観光客向けだから地元の人はあまり行かないよ~」というお店もありますが、ここは地元民にもファンが多いです。

味噌ラーメン(900円)

しっかりと味噌が香る安定の美味しさ。久しぶりに食べたんですが、「これだよこれ~~~!!」って感じです。コクがあるけど油っこさはなく、万人に好かれる王道の味噌ラーメン。変わり種のラーメンもいいけど、戻ってきたくなる味です。

札幌味噌ラーメン専門店 けやき すすきの本店 
住所札幌市中央区南6条西3丁目 陸ビル1F
営業時間平日10:30~翌3:00/日祝10:30~翌2:00
URLhttps://www.sapporo-keyaki.jp/

札幌発の文化“シメパフェ”で1日を終えよう。「カフェ エ クラフト ユエ」

夜ご飯のあとをパフェで〆るのが札幌流。パフェを食べに人気のカフェバーにやってきました。『カフェ エ クラフト ユエ』は、ジャズが流れる大人の雰囲気。オシャレ~!

夜メニューにはパフェの単品はなく、ドリンクセットのみ。ドリンクはコーヒーやジュースのほか、アルコールもたくさんの種類が。

企画上、残金に余裕のない私。パフェセットは1,750円だったので、夜限定のラムレーズンソフトのセット(1,350円)を選びました。ドリンクはピンクグレープフルーツサワー。

夜限定のラムレーズンソフトのセット(1,350円)

運ばれてきたのはグラスに入ったソフトクリーム。自家製ラムレーズンと砕いたナッツがトッピングされ、添えられたラムリキュールをかけていただきます。

注意書きに「アルコールに弱い方はお控えください」とありましたが、迷わずラムリキュールをぜんぶかけて食べたところ……めちゃくちゃ幸せ。甘すぎないさっぱりしたソフトクリームと、香り豊かなラムが絶妙にマッチしています。パフェよりもボリュームが少ないため、夕食のあとはちょうどいい。

落ち着いた店内で、ゆったり過ごすことができました。ひとり旅の方にもおすすめできるお店です。

カフェ エ クラフト ユエ 
住所札幌市中央区南三条西4丁目 ワカツキスクエアビル 9F
営業時間【月~土】11:30~23:00 (LO 22:30)【日/祝】11:30~18:00 (LO 17:30)
定休日:水曜日
URLhttp://yue-info.com/

以上で、予算の5,000円を使い切りました!
実際は180円オーバーなんですけどね!誤差誤差!コンビニで1回ジュースを我慢すれば捻出できますから(スミマセン)。

冬の札幌は寒いけど、街はきれいだし、人はやさしいし、心はあたたまること間違いなし。ぜひ冬の札幌に遊びに来てくださいね~!

番外編・お土産や夜食にプチプラ札幌名物はいかが?

ここからは番外編。5,000円企画とは別です。
お土産って、お土産物屋さんで買うとお高いですよね。そこで、スーパーで買えるお土産をご紹介します!

写真左上から時計回りに、リボンナポリン・ソフトカツゲン・札幌丸山動物ラーメン・北海道バターキャラメル・わかさいも・やきそば弁当

・札幌円山動物園ラーメン(168円):かわいいので友だちうけ◎!

・やきそば弁当(105円):カップ麺なのに弁当を名乗る不思議さ。付属のスープが道民以外には目新しくていい(味もよい)。

・わかさいも(240円):お土産の定番。お土産物屋さんで売ってるのは箱入りだけど、2個入りなら手軽に買える!

・北海道バターキャラメル(134円):めちゃくちゃ濃厚で口の中がしあわせ。かさばらないから友だちへのお土産に!

・リボンナポリン(75円):オレンジ色があざやかな炭酸ドリンク。甘ったるそうな見た目に反してほのかな甘さ。

・ソフトカツゲン(88円):ヤクルトをさわやかにしたような乳酸菌飲料。グビグビいけちゃう。

※価格は某スーパーで購入したときのものです。お店や日によって、価格が違う可能性があります。

2泊3日の札幌旅行にかかる費用

飛行機 羽田⇔新千歳片道約8,000円~18,000円
ホテル1泊約2,500円~(ツインルーム利用の場合、ひとりあたり)
白い恋人パーク入館料600円~1,600円(コースによって異なる)
交通費 新千歳空港⇔札幌駅片道1,150円/ドニチカキップ 520円
食費1日あたり約3,500円
合計約29,000円~

※LCCやゲストハウスの活用や予約時期によってはもっと抑えられます!

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