20代からセミリタイア!?"サイドFIRE"で自由に生きる方法とは

学び

20代からセミリタイア!?"サイドFIRE"で自由に生きる方法とは

学び

最近、話題になっている「サイドFIRE」をご存知でしょうか。

FIREに関する書籍も多数出版されており、FIREを目指して貯金や資産運用を始める20代も増えているようです。

今回は、FIREとサイドFIREの違いについてご紹介するとともに、サイドFIREのメリットと資産運用の資金を貯める方法についてお伝えします。

いま話題の「FIRE」とは?

いま、早期リタイアを意味する「FIRE」という言葉が話題になっています。

FIREとは 『Financial Independence Retire Early』 の略で、「金銭的に独立して早期リタイアすること」を指します。

簡単にいうと、「一生の生活に必要なお金を若いうちに貯めて、早い段階で仕事を退職し自由になろう」という考え方です。

定年直前ではなく20~40代にリタイアして自分の好きなことをしたい考える若者が増えています。

日本で「早期リタイア」は定年を目前にした50代、60代をイメージしがちですが、いま話題のFIREでは、もっと若い世代が資産を形成し早期リタイアを目指しています。

FIREを実行した人の多くは、一生涯に必要な資産を貯めたとしても、その貯金を切り崩して生活するといったことはしていません。

多くの場合、資産運用や起業などで資産を増やす手段を見つけ、生活に必要な資金を得ています。

しかし、資産運用や起業による収入を中心として生活することは、自由な生き方である一方で失敗した時の代償は大きいものです。

そこで、リスクを軽減するために注目されているのが、定期的な収入を得ながら、資産運用を行う「サイドFIRE」です。

適度に働く「サイドFIRE」に注目が集まる!

FIREは資産運用のみで生活費を得ているのに対し、サイドFIREは資産運用と仕事による収入の両輪で生活費を得ています。

資産運用による収益に加え、自分がやりたい「仕事」や「スモールビジネス」を手がけたり、サラリーマンとして働いたりすることで、収入源を複数持つのがサイドFIREの特徴です。

ちなみにFIREの種類としてはほかにも、パートタイムの仕事を資産運用の収支にあわせて柔軟に働く「バリスタFIRE」などがあります。

資産運用と定期的な収入を得られるサイドFIREは、より実践のハードルが低いFIREといえるでしょう。

FIREを目指す前に、まずはサイドFIREを目標とすることで、FIREへのハードルが劇的に低くなることから、適度に働く「サイドFIRE」に注目が集まっています。

サイドFIREのメリットとは?

FIREと比べるとサイドFIREには多くのメリットがあります。

サイドFIREのメリットについて見ていきましょう。

FIREよりも必要な資産が少なく済む

FIRE発祥の地といわれる米国では、FIREを開始するために必要な資産額が「年間生活費の25倍」といわれています。

例えば、1年の生活費が200万円とすると、200万円の25倍である5,000万円が必要な資産額ということです。

FIREでは、5,000万円を元手に年利4%の投資収益、つまり資産運用で年間200万円の収益を得られれば生活できるというのが、FIREコミュニティ内では主流の考え方となっています。

ただし、年間にかかる生活費が200万円以内であることが前提となるため、ライフステージの変化などで必要な生活費が変わることを考えると、4%以上の投資収益を目指す方がよいでしょう。

一方、サイドFIREは、仕事の収入と資産運用による利益で生活していくため、仕事の収入によって必要な投資収益は変わります。

1年間の生活費が200万円で、仕事の収入が年間100万円ある場合、必要な投資収益は年間100万円ですので、サイドFIREはFIREで必要な投資収益の半分です。

つまり、サイドFIREを実行するために必要な資産は、半分の2,500万円となります。

サイドFIREの方が用意する資産額が少なくなるため、早く目標を達成することができる点もメリットです。

FIREに比べてリスクを軽減

サイドFIREはFIREに比べてリスクが軽減されます。

なぜなら、サイドFIREは収入源を複数持つことで、リスクを分散しているからです。

リスク分散のケースをご紹介します。

【大暴落相場に備えられる】

FIREの成功は、FIRE直後の株式市場の動向に大きく影響されることが分かっています。

リーマンショックのような世界的な大暴落相場になってしまうと、株価が一気に下がることがほとんどでしょう。

こういった場合、株価は時間と共に適正な金額に戻っていくものなので、売り時を逃した場合は余程でない限り、慌てて売らずに株価が戻るのを待つ方が良いでしょう。

しかし、投資収益に依存した生活をしている場合、貯金に余裕がない限り、生活費を捻出するために購入した株価よりも低い金額で売ることになります。

サイドFIREであれば、株価の大暴落が起こった場合、適正値に戻るまで株式を売らずに辛抱強く待ち、その間は仕事の収入で生活していくことが可能です。

【再就職に有利】

通常のFIREの場合、もし生活費が予定より多く必要となった場合、資産運用しながら安定した収入を得なければならなくなります。

このとき再就職を目指したとしても、職歴や年齢などを理由に、就職できない可能性があります。

サイドFIREであれば、正社員でなかったとしても仕事を続けているため、FIREに比べると、転職などで有利に働きやすいでしょう。

やりたい仕事ができる

仕事の収入のみで生活している場合、年収を上げるために役職に就いたり、残業をしたりすることもあるでしょう。

また、家事や育児をしながら、休む暇なくフルタイムで働かなければならないかもしれません。

給料のみに依存した生活を送る人に、仕事や業務、働き方を選ぶ自由が少ないのが現実です。

サイドFIREは、資産運用での収益があるため、必ずしも収入のために働く必要はありません。

自分がやりたい仕事や環境の良い職場、時間帯など自由に選択することができます。

例えば、週休3日制の企業や、残業がない職場など職場環境を優先したり、フルタイムではなくパートタイムなど働く時間帯を優先することが可能です。

最近では、「ギグ・エコノミー」がサイドFIREを目指す人の後押しとなっています。

「ギグ・エコノミー」とは、インターネットを通じて単発の仕事を請け負う働き方のことです。

昨今では、クラウドソーシングやUber Eatsなどが「ギグ・エコノミー」にあたります。

単発で仕事を受注できる環境や、労災保険などの労働環境の整備が整うほど、サイドFIREを実行する可能性や安定性が高まりやすくなるでしょう。

例えば、年間の生活費が200万円で、毎月10万円の配当金が受け取れる人は、月5~10万円を単発の仕事で収入を得られれば良いのです。

サイドFIREは、資産運用にも仕事の収入にも依存することなく、より自由な生き方を選べる点がメリットといえるでしょう。

サイドFIREをはじめるために必要なこととは?

サイドFIREを始めるための貯金は、仕事の収入額の影響が大きいです。

仕事での収入額が多ければ、目標資金までそれほど時間がかからないかもしれません。

しかし、仕事の収入額が低いのであれば、副業をしたり、生活費を節約したりといったことが必要です。

また、今ある貯金を使って資産運用を始めることで、収益を貯金すると同時にサイドFIREのイメージを掴むことも大切といえます。

お金を貯めよう

FIREに比べて少なめで良いとはいえ、サイドFIREを始めるためには、ある程度の金融資産を形成するために貯金が必要です。

  • 転職による収入アップ
  • 副業による収入アップ
  • 資産運用による収入アップ
  • 家計管理
  • 固定費削減

まずは、あらゆる手段を使って資産を着実に貯めていきましょう。

サイドFIREは、収入アップをしながら支出を見直しつつ、満足度を下げない生活スタイルを見出すことが求められます。

資産形成をスピードアップさせることもできますので、貯金をしながら生活スタイルを見直しましょう。

資産運用をはじめよう

サイドFIREの実行後から資産運用を始めるのは、得策ではありません。

資産運用をしていると、経済状況によって資産が増えたり減ったりするため、最初は資産額変動に一喜一憂してしまうものです。

資産額の変動に慣れるという意味で、サイドFIREを実行する前から資産運用を始めておくことは大切です。

また、資産運用の経験を積める点もメリットでしょう。

株式市場を継続的に見ながら、資産運用の知識を高めることで、自分が得意とする運用方法を見出すことができます。

日本の株式や投資信託、外国株などと投資先を考えたり、NISAやiDeCoといった税制優遇制度について勉強したりと、資産運用をするにあたってさまざまな知識が必要です。

知識を習得するためにも、早い段階で資産運用を始めておくメリットは大きいでしょう。

さらに、運用収益によって資産構築がはかどる点も魅力の1つです。

サイドFIREを実行したいと考えるのであれば、なるべく早く資産運用を始めて経験を積むことがとても大切といえるでしょう。

働き方・生き方を決めよう

サイドFIREを充実した満足度の高いものにするためには、働き方と生き方を決めることも大切です。

【働き方】

サイドFIREにおいて大切なポイントは、仕事を辞めることが一番の目標ではない点です。

「やりたいことをしながら適度に働く」方法や、無理なく一定収入を得られる仕事をみつけましょう。

そのためには、サイドFIREを始める前の貯金や資金運用をする段階で、働き方と向き合わなければなりません。

  • フルタイムからパートタイムになり勤務日数を少なくしたい。
  • 単発の仕事を請け負って運用の収支に合わせて働く時間を調節したい。
  • 起業を成功させて、自分の時間を確保したい。

サイドFIREでの働き方はさまざまなので、どういった働き方をしたいのかイメージしながら貯金や資産運用を始めるようにしましょう。

【生き方】

サイドFIREを目指すうえでやっておきたいことは、目的をはっきりとさせておくことです。

サイドFIREを目指す目的を決めることで、モチベーションを高めたり維持したりすることができます。

また、充実したサイドFIREを過ごすためにも、お金のために働く必要がなくなった時「何に時間を使いたいのか」を明確にしておくことが必要です。

サイドFIREが実現できたとしても、過ごし方を決めていなければ膨大な時間を持て余してしまい、結局サラリーマンに戻ることを選ぶかもしれません。

サイドFIREとは、節約や投資、副業などを駆使して生きるために働く時間を減らし、余った時間を自由に過ごすことが目的です。

そのため、サイドFIREは今の仕事に働きがいを感じている人や、投資リスクが怖いという人向けの生き方ではありません。

  • 家族ともっと多くの時間を過ごしたい。
  • 世界中を旅行してみたい。
  • 創作活動に没頭したい。

さまざまなリスクを天秤にかけても、仕事中心の人生ではなく自分のやりたいことを中心とした人生を理想とする人たちに向いている生き方といえるでしょう。

サイドFIREの貯金にも使えるアプリ「finbee(フィンビー)」

サイドFIREを始めるためには、最初に資産運用の資金を貯めなければなりません。

そこでおすすめなのが、誰でも気軽に始められる貯金アプリ「finbee(フィンビー)」。

目標金額とさまざまなルールを自分で決めることで貯金ができるアプリです。

例えば、「会社についたら500円」など登録したチェックイン場所に行ったり、「お弁当を作ったら500円」など自分で決めたルールを達成したりすることで貯金ができます。

利用方法はとてもシンプルです。

まずは、アプリをダウンロードして銀行口座と連携し、貯金の目的や貯金額、貯金ルールを作成します。

ルールを達成すると、連携した口座から貯金用口座に自動で指定の金額が移動されます。

貯金用口座は、連携した金融機関が自動的に貯金用口座を作成するため、口座を開設する必要はありません。

口座開設が不要で、お金を自分で貯金用口座に移動させる手間がない点は、finbee(フィンビー)の便利なところでしょう。

サイドFIREに向けて、貯金状況を可視化しながらできる便利なアプリなので、ぜひ活用してみてください。

自由に生きるための貯金

人気記事Ranking
  • 月間

  • 週間

  • すべて

menu

したい・ほしいを探す

したい・ほしいを叶える