キャッシュレスでも「袋分け管理」ができる?メリット・方法を解説!

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キャッシュレスでも「袋分け管理」ができる?メリット・方法を解説!

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一ヶ月の生活費の支出を種類別に袋分けして、その袋に入れた現金で生活をまかなう「袋分け管理」。昔からある支出管理のテクニックで、今も生活系メディアやライフハック系の情報サイトなどで数多く紹介されています。

しかし、キャッシュレスが普及してきたことにより、袋分け管理に代わる方法を模索中の方も多いのではないでしょうか。

キャッシュレス決済は、従来からあるクレジットカードやプリペイドカードだけでなく、スマートフォンのアプリを使った方法など、便利なものが続々と登場しています。

袋分け管理をするために現金を使い続けるのもいいですが、便利なキャッシュレス決済を使用しないのはもったいないかもしれません。

本記事では現金だけでなくキャッシュレスでも「袋分け管理」ができるのか検証しながら、袋分け管理のメリットや袋分け管理の有効な方法を解説します。

袋分け管理とは?

現金を袋分けして管理する「袋分け管理」の手法は、あらかじめ決めた生活費の中から支払いを行うため、使いすぎを防ぎ、支出の管理ができることから節約志向の方に人気があります。

支出管理が可能で節約につながるなどメリットも多い方法ですが、袋分け管理には注意点もあります。

それは、予算を設定したことにより、ついつい「予算内であればいいか」といったように商品を気軽に買ってしまいやすくなることです。その予算の設定が妥当であればいいですが、高すぎる額を設定している場合には、節約効果は見込めないため、気を付けるようにしましょう。

袋分け管理については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ。こちらもチェックしてみてくださいね。

「封筒貯金」は◯◯な人におすすめ!方法や貯金成功のコツまでご紹介

キャッシュレスでも袋分け管理ができる?

節約方法として根強い人気の現金の袋分け管理ですが、現金を使わないキャッシュレスでも袋分け管理ができると便利ですよね。

それでは、キャッシュレスでも袋分け管理ができるのかどうか、検証していきましょう。

キャッシュレス化に潜むリスク

現金を携帯せずに支払いが可能なキャッシュレス決済が浸透してきました。

カードタイプであれば小銭を持ち歩かなくてもいいですし、普段、肌身離さず持ち歩いているスマートフォンに決済アプリをインストールし設定してあれば、財布すら持つ必要がなくなります。

しかし、キャッシュレス決済を使っている多くの方は、あまりに簡単に支払いができるので、「お金を使っているという感覚が薄くなってしまう」と感じているのではないでしょうか。例えば、クレジットカードなどの請求額が、想像以上に高額だったという経験をした方も少なくないでしょう。

同様に、もともと少額の現金をあまり意識せずに使っていた方が、キャッシュレス決済に乗り換えたら、まとまった額の請求にあとで驚くことになるかもしれません。

さて、キャッシュレス決済には大きく分けて前払い、後払い、即時払いの3種類があることをご存じでしょうか。実は、この3種類を組み合わせて使った場合、それぞれの支払いに影響し合うことがあります。

例えば、後払いでは、キャッシュレス決済の請求額が大きくなり過ぎると、銀行の預金残高が不足してしまうことがあり、そうなると、前払いするキャッシュレス決済にチャージができなくなったり、即時払いのキャッシュレス決済ができなくなったりします。

しかしそのような影響を加味しても、キャッシュレス決済はとても便利な支払い方法ですので、使いすぎを防ぐ工夫をしながら上手に活用する必要があります。

使いすぎを防ぐのに有効なのは昔ながらの袋分け管理ですが、実はキャッシュレスでも袋分け管理をすることが可能なのです。

キャッシュレス袋分けの方法

もちろん、キャッシュレスでは現金のように袋分けをすることはできないのですが、袋分けする袋を別のものに置き換えて、仮想的に袋分け管理をすることが可能です。

例えば、袋分けで使う袋の役割をデビットカードに置き換えた場合では、ある銀行口座を食費用に使うと決め、毎月の食費を銀行に預けておき、食料品を購入するときにそのデビットカードを利用する、という方法があります。銀行口座の預金額がなくなると、デビットカードを使った支払いができなくなるので、使い過ぎを防ぐことができます。

そのほか、交通系ICカードやスマートフォンのアプリを利用したキャッシュレス決済なども応用することができます。

これらは、あらかじめ決めた金額をチャージして使うタイプのキャッシュレス決済です。
交通系ICカードは交通費に使う、スマートフォンのアプリは外食費やレジャーに使うと決めて、必要な金額をチャージしておけば、現金の袋分け管理と同じように利用することができます。

しかも、現金の袋分け管理は、あらかじめ現金を銀行などから引き出しておく必要がありますが、このキャッシュレスの袋分け管理は、指定の金額をチャージしておくだけなのです。

クレジットカードやネットバンキング口座と連動させておけば、金融機関に出かけることもなく、チャージすることが可能となります。

キャッシュレス袋分けのメリット

キャッシュレスの袋分け管理にはさまざまなメリットがあります。

大きく分けて3つのメリットを紹介します。

使い過ぎを防止できる

キャッシュレス決済は、どのくらいお金を使っているかを感じにくいため使いすぎてしまう傾向があるとお伝えしました。

しかし、利用金額に制限を設けておけば、その金額を意識して買い物するようになるので、無駄遣いを防ぐことができるでしょう。そして、使いすぎると残額がなくなるので支払いができなくなります。

ただし、注意したいのは、もともと自動チャージ機能がついている場合があることです。

残額が設定額以下になると自動的にチャージされてしまうので、袋分けしたつもりが、気付かないうちにどんどんお金を使ってしまう事態を招きかねません。自動チャージの機能はオフにしておきましょう。

支出を把握しやすい

現金の袋分け管理をしている場合、袋内の残額を知るためには、一度現金を袋から出して紙幣や硬貨を数えなくてはなりません。

キャッシュレスの袋分け管理は、自分で数えなくてもキャッシュレス事業者のホームページや紙の明細などを確認すれば支払い総額がわかるので、現金を数えるのと比較すると、圧倒的に早く支出状況を把握できます。

スマートフォンのアプリを使ったキャッシュレス決済であればもっとスムーズです。

「今月はあといくら使えるのかな」と思ったときにアプリをチェックすれば、すぐに支払い履歴や残額が確認できます。

支払い履歴を簡単に見ることができるので、使いすぎたと感じた月は「本当に必要な支出だったのかどうか」などをチェックしながら自身の行動を振り返ることが可能です。

ポイントが貯まる

キャッシュレスの袋分け管理は、簡単でスピーディーなだけでなく、ポイントを貯められることもメリットです。

どの時点でポイントが貯まるのかは、キャッシュレス決済の利用方法によって異なりますが、クレジットカードであればチャージをしたとき、スマートフォンのアプリのキャッシュレス決済であれば利用したときなどにポイントが付与されます。

ポイントの付与率は、ボーナスキャンペーン時などには高いですが、通常はさほど高くありません。

それでも、生活費をキャッシュレス化すれば、利用総額は大きなものになります。わずかなポイントでも「ちりも積もれば山となる」です。

付与されるポイントがそのまま残額に回るキャッシュレスもあれば、ポイントを貯めて特定の商品と交換できるというようなものもあります。

現金での買い物は、店舗で発行している会員カードを提示したときなどにしかポイントが付与されませんが、キャッシュレス決済の場合、会員カードに加えてキャッシュレス決済独自のポイントを貯めることも可能です。

キャッシュレス決済のキャンペーン情報などを収集し、効率よくポイントを貯める「ポイ活」に取り組む方もいるほど、小さなポイントですがコツコツ貯めると大きく活用できるのです。

ただし、ポイントの有効期限が設けられている場合や、特定の店舗の支払いに限定されている場合などもあるので注意が必要です。

キャッシュレス袋分けのポイント

キャッシュレスの袋分け管理のメリットを存分に知り、すぐに試してみたいと思う方もいるでしょう。

ただし、やみくもに導入して挫折してはもったいないです。ここからは、キャッシュレス決済をよりお得に利用するための情報をお伝えします。

自分に合うキャッシュレス決済を選ぶ

キャッシュレス決済は、これまで紹介した以外にもプリペイドカードや電子マネーなど、多くのものが存在します。

その中から、自分に合うキャッシュレス決済を選ぶことが、キャッシュレスの袋分け管理を成功させるポイントです。

例えば、スマートフォンを持たない方はそもそもアプリを使ったキャッシュレス決済を利用できませんし、クレジットカードを持っていない方はクレジットカードそのものや、クレジットカードからチャージするタイプのキャッシュレス決済を使うことができません。

スマートフォンは持っているけれど、クレジットカードや銀行口座を持っていない方の場合は、コンビニなどで現金を支払うことで、レジのシステムを通してスマートフォンのキャッシュレスアプリにチャージする方法を使ってみましょう。

どのようなキャッシュレス決済があり、どのキャッシュレスツールなら使うことができるのかを確認しておくことが大切です。

キャッシュレスツールを使い分ける

今、キャッシュレス決済に対応する店舗やサービスが増えていますが、自分が使っているキャッシュレスツールがどの店でも使えるとは限りません。

普段よく行くスーパーや飲食店、通っている美容院、クリニックなどがどのようなキャッシュレス決済に対応しているか確認しておきましょう。

コンビニでもクレジットカードを使って支払いができる店舗がありますし、病院でもキャッシュレス決済に対応しているところもあります。

キャッシュレスの袋分けは、用途別にキャッシュレスツールを使い分けることですので、事前の確認が重要です。

袋分け方法を決めたら、いつでもスマートフォンやカード類で決済ができるようにしておきましょう。

支払時にそうしたキャッシュレスのツールを持ち合わせていないと、袋分け管理を決めておいた支払い方法で決済できなくなってしまいます。

キャッシュレスの袋分け管理は、事前の準備が大切なのです。

キャッシュレス袋分けとあわせて活用したい「finbee(フィンビー)」

キャッシュレス袋分けを活用すれば支出の管理ができますが、今は貯金もスマートフォンひとつで管理できるのをご存じですか。

簡単に楽しく貯金ができるスマートフォンのアプリfinbee(フィンビー)」をご紹介します。

finbee(フィンビー)は「1,000歩歩いたら500円貯金する」など、自分の行動に合わせて貯金をしたり、「みんなで旅行へ行くために5万円貯める」などと仲間と励まし合いながら貯金をしたりすることができます。

キャッシュレスの袋分け管理と連動した貯金も可能です。

「袋分けした残額を貯金する」というルールを設定すれば、「できるだけ袋分けしたキャッシュレスを使わないようにしよう」などと節約への意欲が湧くでしょう。

貯まった金額を確認することも喜びになっていくので、楽しく貯金ができるようになります。

毎日貯金をする!

まとめ

キャッシュレスの袋分け管理は、一度やり方を決めて導入してしまえば、銀行に行って現金を引き出すような面倒な手間がかかりません。

袋分け管理を簡単に行うことができ、続けやすい支出管理方法といえますね。

「いきなり全部の支出を切り替えるのはなかなか難しい」と考える方は、趣味や外食など、普段どうしても浪費しがちな支出だけでも袋分け管理をしてみてはいかがでしょうか。

使いすぎを抑える実感を得たら、別の支出をキャッシュレス化するといったように、段階を踏んで進めていくのもおすすめです。

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