「目標」と「目的」の違いとは?理解すれば成功につながる!

学び

「目標」と「目的」の違いとは?理解すれば成功につながる!

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皆さんは「目標」と「目的」、二つの言葉が表す意味の違いを説明できますか?

自身の目標に対して、思ったような結果が出せずに悩んだ経験がある人は「目標」と「目的」を混同しているのかもしれません。

「目標」と「目的」は一見似ているように思われがちですが、その意味することは全く違うものです。

すぐに達成できるような短期のものであればそれほど大きな影響はありませんが、長期的に大きな結果を求めて取り組む場合には、その違いを明確に理解していないと、達成することが難しくなってしまいます。

自身が望む結果を出すためには、「目標」と「目的」の違いを理解し、それぞれを正しく設定することが必要です。

そこで今回は、「目標」と「目的」の違いについて詳しく説明します。

これまで「目標」と「目的」の違いが明確にわからなかった方、混同していた方は是非この機会に、「目標」と「目的」について正しく理解していきましょう。

目標と目的の違いは?

「目標」と「目的」の違いを表にまとめてみました。

まずこちらを見ていただくと、「目標」と「目的」の違いについてイメージし易いかと思います。

目標

目的

目指す”標”

目指す”的”

途中の通過点(経由地)

最終的な到達点(終着点)

手段に影響される

方針の根拠になる

具体的

抽象的

複数・変更可

一つ・変更不可

短期的

長期的

似ているようで、実は意味するものが違っている二つの言葉。

上記の表を踏まえながら、「目標」と「目的」の違いについて詳しくみていきましょう。

目標とは?

目標とは、「目指す標」のことです。

目的というゴールに到達するまでの過程となる部分のことを指しています。

つまり、「目的」がゴールだとしたら、「目標」はゴールまでの通過点と言えるのです。

例えば「売上を上げる」という「目的」に向かって取り組んでいる場合、「目標」としては「販売数を120%に増やす」「来客数を120%に増やす」「商品の認知度を80%に上げる」などが考えられます。

このように、目標は短期的なものを1つ設定するのではなく、複数設定することがほとんどです。

上記の例でも、目標値を達成しすればさらにその上の数値を目標として置き直すことができます。

目的とは?

目的とは、「目指す的(まと)」のことです。

「的」という言葉を使用しているだけあって、最終的に到達したい部分のことを指しています。

つまり、「目的」とはゴールなのです。

また、目的は長期的に時間をかけて目指すものであり、同時に複数を追い求めるのではなく、基本的には一つだけ設定します。

しかし、「目的」はとても抽象的で曖昧な部分が多く、ざっくりとしてしまいがちです。

抽象的で曖昧な「目的」を実現させるために必要なものが、次に説明する「目標」になります。

「目標」と「目的」、置き換えて考えてみる

前述では、「目標」と「目的」の違いを簡単に説明しました。

ここからは、さらにその違いをイメージしやすいように、一つずつ例えを用いながら置き換えて考えてみましょう。

目的=最終地点、目標=中間地点

前述した通り、目的は目標を辿って得られるものです。

目標を一つひとつ達成していくことで、一歩ずつ目的に近づいていきます。

つまり、目標がすべて達成されたときに目的が得られるのです。

言い換えれば、「目標」は「目的」を得るための課題なのです

「目的地」という言葉はよく聞くかと思いますが、「目標地」という言葉は聞いたことがありません。

なぜ「目標地」という言葉がないのでしょうか。

その答えは「目標」は目指すものではないからです。

目指すべきものは「目的」であり、その経由地として置かれるのが「目標」となります。

目的=方針、目標=手段

「目的によって方針が定まる」、「手段によって目標を変える」「方針が手段を選ぶ」というような言葉をよく聞かれるのではないでしょうか。

「方針」と「手段」という言葉も、「目的」と「目標」に関連する言葉として使われます。

「方針」は、目的を達成するために拠り所とするだいたいの方向のことをいい、一方で「手段」とは、何かを実現させるためにとる方法のことをいいます。

言葉で説明されてもイメージが湧かず、分かり難いかと思いますので、貯金を例に考えてみましょう。

「目的」:ドイツに旅行するための貯金。

「目標」:旅行代を◯月までに〇〇万円貯める。

「方針」:収入を増やす。

「手段」:バイトの日数を週4日または週5日に増やす、またはバイトを1つ増やして掛け持ちをする。

いかがでしょうか?

こうして書き出してみると、それぞれの違いが分かりやすいかと思います。

「ドイツ旅行をするためにお金を貯める」ことを目的とすると、「いつまでに」という時期を決めなければなりません。

そこで、◯月までに〇〇万円(旅行費用)を貯めることが「目標」になります。

さらに、貯金のために「収入を増やすこと」が大まかな方向であり「方針」です。

この目標を達成するためには方針に沿った手段を決めなくてはいけません。

方針は「収入を増やす」ことなので、ここでは支出を減らすための節約ではなく、収入を増やすための手段が必要になり、〇〇万円の旅費を稼ぐには、バイトの日数を増やすか、バイトを掛け持ちすることになります。

目的=数値化しづらく抽象的、目標=数値化でき具体的

目的や目標が達成されたかどうかについて判断するために数値化が必須になっています。

しかし、数値化しやすい「目標」と違って、「目的」は必ずしも数値化できるものばかりではありません。

前項では、「貯金をする」ことを目的にした場合、「◯月までに〇〇万円を貯める」ことが目標になるとご説明しました。

この目的と目標を比較すると、目的に具体的な数値はありませんが、目標には「◯月までに〇〇万円」という具体的な数値があることが分かります。

「目的」というゴールに向かう途中で通過する「目標」を、達成できたかどうかを判断する必要があります。

つまり、何かを基準にしなければなりません。

その基準が「数値」なのです。

貯金で例えると、金額や期間は明確に数値化することができます。

反対に、数値化できないものは「目標」として役に立たないことになります。

なぜなら、数字で表せなければ、その地点を経由できたかどうか判断ができないからです。

経由したことがわからなければ、目的に近づいているのかもわからなくなってしまいます。

目的=戦略、目標=戦術

また、目的=戦略(方針)、目標=戦術(手段)と置き換えることもできます。

戦略は、「広い範囲で長期的な目的の達成のための方針の決定」が行われることが特徴です。

一方で戦術は、「限定的な範囲で短期的な目標の達成のための手段」であることが特徴です。

例えば、「世界一周旅行に行きたい」という場合を見てみましょう。

この場合の戦略に分類されるのは、

  • 目的:旅行で世界一周すること
  • 方針:70万円から80万円貯金する

一方で戦術は、

  • 手段:給与の日に貯金額を別口座へ移動する、食費などを節約する
  • 目標:月の食費を◯◯万円に抑える、月◯◯万円貯金する

というようなイメージになります。

一つの目的に対して、目標は複数存在する

「目標」は「目的」に向かうための標です。

「目的」に向い「目標」を定めて進んで行く中で、クリアしていく目標は一つとは限りません。

設定した「目標」は「目的」のためにあるもので、当然「目的」が異なれば「目標」も異なります。

複数の「目的」を設定すると、その分達成すべき「目標」は増えます。

そのため、あまりに多くのことを同時に「目的」として据えていると、何ひとつ目的を達成することができない、まさに「二兎追うものは一兎も得ず」の状態になってしまうのです。

そのような状態を回避するためにも、「目的」は一つに絞るようにしましょう。

その方が早く「目的」を達成することができるのではないでしょうか。

目的の違いがモチベーションの差を生む

皆さんは「3人のレンガ職人の話」をご存知でしょうか?

このお話は、3人のレンガ職人が「1日にレンガを100個積む」という同じ目標を持って仕事をしています。

同じ目標で同じ作業をしていれば同じクオリティのものが出来上がるはずです。

しかし、3人のレンガ職人の仕事のクオリティには差がありました。

その理由は、3人のレンガ職人の仕事への「目的」にあります。

1人目のレンガ職人は「レンガを今日中に100個積むように命令されたから、その通りにしている」

2人目のレンガ職人は「こんな暑い日にレンガを100個積まなければならないが、家族を食べさせるために仕方なくやっている」

3人目のレンガ職人は「毎日100個のレンガを積み上げることで、いつかこの建物を世界一立派な大聖堂にしたいんだ」

3人の違いがわかるでしょうか?

同じ目標に向かっている3人でも、「目的」が全く異なります。

この「目的」の違いが、3人の仕事のクオリティに差をつけているのです。

やる気を保つには「目的」を意識することが重要

「3人のレンガ職人の話」のような途方もないノルマの「目標」を課せられた際に、どのようなモチベーションで、その「目標」に臨むかが重要です。

モチベーションを保つためには、明確な「目的」を意識することが鍵となります。

「3人のレンガ職人」の話を例にすると、1人目のレンガ職人は、「言われたことをただ忠実にこなすだけ」であり、「目的」はありません。

このようなモチベーションで仕事に望んだ場合、途中で嫌になり、手を抜いてでもいいからとりあえず「目標」を達成しようとするでしょう。

では、2人目のレンガ職人はどうでしょうか。

「家族のために生活費を稼ぐ」ことも立派な「目的」と言えますが、レンガを積み上げる直接的な目的とは言えません。

最後の3人目のレンガ職人は、「世界一の大聖堂を建てるレンガ職人」、「歴史の一部に自分が関わり、世の中の役に立つこと」が「目的」であり「存在意義」なのです。

「目的」を「存在意義」まで見出すことができれば、モチベーションが保たれ、より質の高い仕事ができるでしょう。

 目的が明確になったら、目標を立てよう

「目的」が明確になったら「目標」を立てましょう。

この点については、「目標」を立てる際に参考になる記事がありますので、こちらをご覧ください。

もう目標設定に迷わない!今日から使えるメソッドを5つ紹介

「目的あっての目標」を忘れずに

いかがでしたか?

ここまで「目標」と「目的」の違いを説明してきました。

繰り返しになりますが、「目標」はあくまで「目的」のための途中経過であり、「目的」にしっかり向かっているかどうかの標です。

目先の目標達成に気を取られ、本来の「目的」を見失ってしまっては意味がありませんし、もったいないですよね。

「目的」と「目標」の違いを意識して、考え直したい身近な例のひとつが「貯金」です。

現在貯金をされている方やこれから始めようと考え中の方にご紹介したいのが、「目的」に合わせて「目標」を決められる貯金サイト「finbee(フィンビー)」。

使い方はとても簡単です。

貯金のためのルールが豊富なので、ライフスタイルに合わせて自分に合った「目標」が設定でき無理なく始めることができます。

例えば、「〇〇歩を歩いたら100円」など歩数に応じた”歩数貯金”、「finbee(フィンビー)」から毎日届くお題に答えてクリアすると貯まる”クエスト貯金”、クレジットカードで支払った金額に対して現金で支払った場合のおつりに相当する金額を貯金できる”カードでおつり貯金”など。

貯金に対するハードルは下げつつも、モチベーションは下げずに毎日楽しく自分のペースで「目的」に向かって貯金をすることができます。

「目的」があるのにモチベーションが保てなくて挫折するのはもったいないですし、「目標」を立てて努力するなら正しく「目的」まできちんとたどり着きたいですよね。

繰り返しになりますが、「目的」は「目標」の先にあります。

「目標」を達成していく中で、どうしても「目的」を見失いがちになることもあるかと思いますが、常に目標を見据えることを忘れずに「目標」を達成していきましょう。

気になる方は是非一度「finbee(フィンビー)」をチェックしてみて下さい。

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