貯金ゼロの人の割合とは?そのリスクとお金を貯めるコツ

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貯金ゼロの人の割合とは?そのリスクとお金を貯めるコツ

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周囲の友人や同僚、もしかしたら同居している家族であってもなかなかオープンに話すことのない「貯金」の話題。

「全然貯金なんてないよ」という言葉も、謙遜ではなく本当に貯金ゼロの人という場合も多いようです。

そこで実際に貯金ゼロの状態でこの記事を読んでいる方でも、無理な負担なく貯金を始められるようになるための手がかりを解説します。

貯金ゼロの人はどれくらいいるのか

 

突然ですが、実際に貯金ゼロの人は世の中にどれくらいいるのでしょうか。

SMBCコンシューマーファイナンスがインターネットリサーチで実施した「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」によると、全国の30歳~49歳の男女1,000名(全回答者)のうち、現時点の貯蓄額を「0円(貯蓄ができていない)」と回答した人は、23.1%でした。

また、現時点での貯蓄額が「1万円~50万円以下」と回答した人も24.6%に上り、貯蓄額が100万円以下の人の割合が全体で6割を超えていることが分かりました。

参考:30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019

貯金ゼロとなる理由と、そのリスク

このように現代においては、30代・40代であっても、貯金ゼロの人が2割強という状況があります。

以下、貯金ゼロになってしまう理由と貯金ゼロであることのリスクについて考えてみたいと思います。

貯金ゼロでも生活はできる

驚くべきことに、実は日々生活していくだけであれば、貯金ゼロでも問題が起きることはほとんどありません。

貯金がなくても、毎月定期的な収入があり、その収入の範囲内で支出をするという生活を続けていれば、不測の事態が起こらない限り、生活していくことは可能です。

とはいえ、リスクに対する備えが甘くなってしまうのは事実です。

また、労働収入の他にも家賃収入、配当金収入のようないわゆる「不労収入」を頼りにし、貯金ゼロで生活するという方もいらっしゃるかもしれません。

この場合、何らかの事情で働けなくなるなどのリスクには備えられますが、不労収入だとしても不動産の借主が見つからなかったり、株価が下落したりというリスクもはらんでいるので、貯金ゼロの生活では大いに不安が残ります。

貯金ゼロになってしまう理由

そもそも貯金ゼロになってしまう理由はどこにあるのでしょうか。

もちろん収入が低く、最低限度の支出に抑えても、貯蓄できるだけのお金が残らないという人はいるでしょう。

それ以外の場合で貯金ゼロになってしまう理由は、以下のようなものが考えられます。

一つ目は「将来設計がきちんとできていないから」です。

今後、自分がどのような人生を歩み、どの時点で支出が増えそうか、どういうリスクを抱えているか、などの人生設計を考えていないと、今の暮らしにしか目がいかず、長期的に貯蓄をするという行動を起こせません。

二つ目は「楽観的だから」です。

不測の事態が自分に起こることはない、と根拠なく信じ込んでいたり、お金に困ることがあったとしてもなんとかなるだろうと楽観的に考えていたりする場合です。

三つ目は「お金のことを考える習慣がないから」です。

例えば子どもの頃から、もらったお小遣いを何に使うか考えて配分したり貯めたりする子もいれば、あるだけ使ってしまう子もいます。

大人になっても後者の子どもの頃のような習慣が抜けず、手に入った分だけ使ってしまうというケースもあるのではないでしょうか。

また保険や携帯電話の契約内容を見直したり、公的サービスの利用について調べたり、というお金に関する雑事に関心のない人もいます。

貯金ゼロになってしまう理由について、大きく3つ挙げてみましたが、当てはまることはあったでしょうか。

貯金ゼロだと、不測の事態に対処できない

次に貯金ゼロのリスクについて、より詳しく考えてみたいと思います。

「貯金ゼロでも生活はできる」のところで述べたように、貯金ゼロのリスクは不測の事態が起きた場合に生活できなくなるということです。

特に労働収入に頼っている場合、不測の事態は次のような状況が考えられます。

1.勤務先が倒産した、あるいは自身が解雇された

安泰だと思っていた企業であっても、急な業績悪化により倒産したり、あるいは自身が整理解雇のターゲットとなる可能性はゼロではありません。

特に雇用保険被保険者ではないパートタイマーやアルバイトの場合、公的保証はなく、その時点から一切無収入になるわけです。

雇用保険加入者であれば失業給付を受けられますが、以前と同額の収入を得られるわけではいので、貯金ゼロの場合にはその分のしわ寄せがどこかにくることになります。

2.自身が自己都合による退職をした

何らかの理由で会社を自己都合退職した場合は、雇用保険加入者であっても給付制限期間が3か月間あります。貯金ゼロの場合、この3ヶ月間を無収入で暮らさなければならない事態に陥ります。

退職の理由はさまざまですが、人間関係やメンタルヘルスの問題などがある場合など、できるだけ早く職場を離れたいこともありかもしれません。このような場合でも貯金ゼロが足かせとなってしまう可能性があります。

3.病気や怪我などで仕事を休まなければならない

この場合も、健康保険加入者であれば傷病手当金が支給されますが、加入していない場合は一切保証はありません。

また支給されたとしても、やはり働いているときの三分の二程度の額ですし、一定期間しか支給されません。

病気や怪我の場合には、さらに治療費や入院費などの支出も増加するため、貯金ゼロの場合には充分な生活を送ることが困難です。

貯金ゼロの人の特徴の一つとして、「楽観的である」ことを挙げましたが、このような不測の事態は誰もが平等に抱えるリスクであり、楽観視できる根拠はありません。

貯金ゼロの状態を脱するために

現時点で貯金ゼロの人が、現在の状況を脱するためには、以下のようなステップで、貯金を始めてみましょう。

貯金はいくら必要なのか

まず貯金ゼロのリスクを考えたときに、貯金は一体いくら必要なのかを把握しましょう。

貯蓄額の目標を立てることが、貯金ゼロから脱する第一歩となります。

金融広報中央委員会(知るぽると)の「家計の金融行動に関する世論調査」では、毎年全国の2人以上の世帯(約8000世帯)と単身世帯(約2500世帯)の貯蓄額を調査し、「一般的な貯蓄額」を発表しています。

それによると、2人以上の世帯では419万円、単身世帯では45万円が、調査対象世帯の中央値であるとしています。

特に単身世帯では貯金ゼロの世帯が多いこともあり、その額を大きく下げています。

必要な貯金額の目安ですが、単身世帯では上記の一般的な貯蓄額である50万円程度がよいでしょう。

2人以上の上世帯では貯金ゼロからいきなり400万円はハードルが高いですよね。

不測の事態が起きて無収入になったとしても3ヶ月~半年くらいは生活できる金額として、まずは100万円程度を目指すとよいのではないでしょうか。

参考:金融広報中央委員会(知るぽると)「家計の金融行動に関する世論調査」

貯金の方法を決める

次に貯金の方法を決めましょう。

毎月決まった額を自分で差し引いて預金したり、タンス預金のように手元で現金を貯蓄するような方法もありますが、貯金ゼロになってしまう理由としてご紹介したような習慣の数々を止めるのは現実的ではないでしょう。

そこで、ある程度自動的に貯金ができる仕組みを使うのがおすすめです。

例えば銀行では、口座に振り込まれる給与から、あらかじめ設定した額を差し引いて貯金してくれる「自動積立定期貯金」というものがあります。

また、会社によっては財形貯蓄制度や老後のための確定拠出型年金制度がある場合もあります。

いずれの制度も、強制的に貯金額を差し引かれた後の金額で生活をやりくりするしかなくなるので、あるだけ使ってしまうタイプの貯金ゼロの人におすすめの方法です。

この他にも、投資による資産形成という手もあります。

投資は貯蓄と異なり元本保証されないというリスクをはらんでいますが、貯蓄よりも資産を増やせる可能性を持っていたり、インフレに対応できたりという利点がありますので、長期的な資産形成を考えたときには有効な選択肢になるでしょう。

とはいえ、現在貯金ゼロの人にとっては投資はハードルが高いのも事実です。まずは貯蓄から始め、リスクを判断する目が養われてから投資信託などを視野に入れていくとよいでしょう。

貯金の計画を決めて実践する

貯金ゼロの理由の一つ目でも挙げたとおり、長期的な将来設計ができていない場合に貯金ゼロへの道を進んでしまうことになりがちです。

逆に言えば、人生を長いスパンで見て、ライフステージのどの部分でどのように貯蓄をしていくか計画を立てられれば、貯金ゼロから脱することに繋がります。

一般的に、働き続けている時期というのは20代~定年までの40年間ほどといわれています。

その約40年の間で、育児やマイホーム購入などのライフイベントがいつになるのか、そしてどの時期が貯め時になるのかを考え、貯金計画を立てるとよいでしょう。

例えば子どもが小さいうちは育児に時間をとられるのでたくさん稼ぐのは難しいかもしれませんが、あまり支出がないようなら貯め時になります。

子どもが小学校や中学校になると手が離れて残業などもしやすくなりますが、塾代や交際費など支出が増えることを想定しておかなければなりません。

親の年齢を考えるとこの時期に介護が重なって、思うように働けない可能性もあるかもしれません。

年齢に応じたリスクやライフイベントについては、ファイナンシャルプランナーなど専門家がいろいろな情報を持っているので相談してみるのもおすすめです。

負担を抑えて少しずつ貯金を始めるなら「finbee」

それでは現在貯金ゼロの人は、一体何から手をつければいいのでしょうか。

おすすめしたいのは「finbee」という自動貯金アプリです。

アプリでお金を貯められるの?と思うかもしれませんが、現代人がいつも肌身離さず持っているスマートフォンアプリだからこそ、気軽に利用でき、貯金ゼロの人でも負担を抑え少しずつ貯金を始めることができます。

具体的にfinbeeの仕組みについて見ていきましょう。

finbeeは銀行口座と連携しており、自分で設定したルールをクリアすると自動的に貯金ができる仕組みになっています。

例えば人気の「歩数貯金」であれば「5,000歩歩いたら500円貯金する」というルールを決めておけば、スマートフォンの歩数計が5,000歩に達すると自動的に500円貯金されるのです。

これならば貯金ゼロの特徴に当てはまる人でも、アプリをダウンロードしてマイルールを設定しておけば、毎日少しずつ貯金の習慣がついてきます。

このような「マイルール貯金」はもちろん、給与から天引きしてくれたり、決まった曜日や日にちに貯金される「つみたて貯金」もあります。

他にも「チェックイン貯金」といって、決められた場所にチェックインすると貯金されるものや、finbeeから毎日届くお題をクリアすると貯金される「クエスト貯金」というゲーム感覚の貯金方法も用意されています。

現金をあまり使わなくなった昨今でも、「おつり貯金」は人気健在です。

買い物の際に「1,000円札で支払う」など予め決めておき、電子マネーでの支払いをしたときに、そのおつりに相当する額が自動的に貯金されるというもの。

また画期的な特徴の一つとして、finbeeでは家族や恋人とシェアできる「シェア貯金」が可能です。

例えば貯金ゼロの夫婦世帯の場合、「世帯貯蓄額100万円」を目標にします。

自宅で二人分の手づくり弁当を作り、昼に持参した場合は「コンビニでお弁当を買ったつもり貯金として500円貯金する」というルールを設定しておけば、夫婦で毎日1,000円ずつ貯金することができますね。

このようにお互い同じ目標を共有すれば続けやすくなるのではないでしょうか。

どちらがいくら貯金できているかアプリで可視化できるので、二人で競ってみるのもよいでしょう。貯金ゼロから脱却するためのモチベーションも自然と上がります。

アプリなので、スマホを操作する際にアプリが目に入ることで、自然とお金のことを意識するようにもなります。その結果、貯金ゼロの理由の3つ目に挙げた「お金のことを考える習慣がない」という点も改善されていくでしょう。

finbeeは貯金ゼロの人にとって、貯金を始めるとっかかりとして最も手軽で続けやすい方法なのではないでしょうか。

まとめ

貯金ゼロで暮らすことのリスクや、その脱出方法について詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

手軽に貯金できる方法として、まずはfinbeeをダウンロードして、貯金ゼロからの脱却を目指しましょう。

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