欲しいものがありすぎる、そのためいつもお金が足りなくて困っている、という方はいませんか?
欲しいものが多く、物欲が制御できずお金を使いすぎてしまい、給料日がいつも待ち遠しい。
こんな生活をしていては、貯金も思うようにできませんよね。
こちらの記事では、
- 欲しいものがありすぎる人の特徴
- 欲しいものがありすぎる人が物欲を制御するコツ
- 欲しいものがありすぎる人へおすすめの貯金方法
についてご紹介します。
今まで貯金ができていなかった方も、こちらの記事を参考に物欲をコントロールして、ぜひ貯金に挑戦してみてくださいね。
目次
欲しいものがありすぎる人の特徴
欲しいものがありすぎるという人には、どのような特徴があるのでしょうか?
さっそく見ていきましょう。
貯金ができない
まず1つ目ですが、欲しいものがありすぎる人は、ものを買うのにお金を使い続けているため、貯金ができないという特徴があります。
次から次へと欲しいものが思い浮かび、いつも次に買うもののことを考えたり、どれを買うか考えたりしていませんか?
一時的にでも金銭的な余裕ができた際には、物欲を制御できずに、すぐに何かを購入してしまうこともあるでしょう。
最近は、ネットショッピングで簡単に物を手に入れることができるため、家にいながらいつでも買い物をすることができます。
ついつい買いすぎてしまうと、給料日までに手元にあるお金を使い切ってしまうこともあるかもしれません。
中には、手元のお金だけでは足りず、クレジットカードや、ローンに頼ることもあるのではないでしょうか?
クレジットカードやローンに頼って買い物をしていると、クレジットカードの支払いやローンの返済に追われるようになります。
そのような状況が続いてしまうと、さらに貯金は難しくなってしまいます。
必要ないのに買ってしまう
欲しいものがありすぎるという人は、以下のような傾向にあることも多いのではないでしょうか。
- 色違いで服をまとめ買い
- 目的がなく入ったお店で何か買ってしまう
- いつか使うかもと念のため買う
- セールで安い商品をとりあえず買ってしまう
- 家族の誰かが使うかもと一応買う
気が付けば、同じものを買ってしまっていたり、似たようなものを持っているのについつい新しいものを買ってしまうことがあるかもしれません。
不要なものを買ってしまうと、自宅に使わないものが増えてしまいますので、収納スペースがいっぱいになることも。
このように、常に欲しいものがあるという人は、目的がなく買い物へ行き、不必要なものや似たようなものを新たに買ってしまうことがあります。
自宅が物にあふれる
欲しいものがありすぎる人は、物を捨てるのが苦手という傾向もあります。
つい物を買ってしまうので、クローゼットや押し入れに収納しきれないほど物が詰まっているということも。
しかし、いざ物を処分しようとしても「今度使うかも」「念のためとっておこう」と思い、結局捨てられないという特徴もあるようです。
物欲を制御するコツとは?
ありすぎる物欲を制御できないと、先に述べたように、貯金ができない、自宅が物であふれるなど、悪循環に陥ってしまいます。
では物欲を制御するには、どうしたら良いのでしょうか?
それにはちょっとしたコツが必要になります。
ここからは、欲しいものがありすぎるという人に向けて、物欲を制御する3つのコツをご紹介しますので、できるところから実践してみてください。
毎月の使って良い金額を決める
まずは金銭面のコツからご紹介します。
毎月の使って良い金額を決めると、物欲を抑えることに繋がります。
例えば、次の2つの状況を見比べてみてください。
- 欲しいものを好きなだけ買う
- 欲しいものを毎月1万円まで買う
前者のように、際限なく購入できるという気持ちでいると、物欲は増すばかりです。
一歩、月々の上限を例えば「1万円」などと決めてしまうことで、その中で何が買えるのかを取捨選択するようになります。
それを継続していくことで、欲しいものがありすぎる人でも、使って良い金額の中でお金をやりくりする癖がついていきますので、自然と物欲を制御することが身についていきます。
本当に欲しいものかどうか考える
欲しいものがありすぎる人は、物を買う前にゆっくり考えることなく、すぐに買ってしまっていませんか?
中には、「衝動買い」をしてしまう人もいるかもしれません。
必要ではないものまで買ってしまっていることも考えられます。
そこで、物を買う前には、次のように考えてみましょう。
- 本当に欲しいものかどうか考える
- 迷ったら買わないと決める
とてもシンプルな方法ですが、衝動的に買うことをやめて考えるだけで、「本当に欲しいものではなかった!」と気が付くことができます。
商品を目の前にして、本当に欲しいものかどうか考えることが難しい場合は、一度お店から出て考えるのがおすすめです。
衝動的に「欲しい!」と思ても、お店を出て少し冷静になってみると、あまり必要でないかもしれないと思い直せるかもしれません。
日常の中で少しずつ実践することで、本当に欲しいもの以外は買わないという習慣ができていくでしょう。
安いからといって安易に買わない
セールで安く買い物ができると、お得な気分になりますよね。
「お買い得」「タイムセール」などの言葉を見ると、商品を手に取ってしまうこともあります。
でも、安いからと言って、ついつい買いすぎてしまっていませんか?
安いからとりあえず買おう!と思って買っても、後から使うことが無かった、なんてこともあるかもしれません。
欲しいものがありすぎる人は、安いものを見ると、「あれもこれも」欲しくなってしまう傾向にあります。
安いものだったとしても、本当に欲しいものかどうかを一度考えて買うことを意識してください。
無駄な買い物をしすぎると、使わないもので家の中が溢れかえっていくことになるので、セールに踊らされることなく冷静な判断で買い物をしましょう。
本当に欲しいもののために、手軽にできる貯金方法
物欲がありすぎる人に対して、その抑え方をご紹介してきましたが、時には大きな買い物や遠出の旅行をしたい時もありますよね。
車を購入するための頭金を貯めたい、海外旅行へいきたい、自分へのご褒美に高級なアクセサリーを買いたい、などは一度に多額のお金が必要になります。
そのためには貯金をしなければなりません。
欲しいものがありすぎる人は貯金が苦手とご紹介しましたが、そんな人でも手軽にできる貯金方法があります。
どれも手軽な方法をご紹介していますので、ぜひ、自分に合った貯金方法を見つけてみてくださいね。
使いすぎないように「先取り貯金」
先取り貯金は、欲しいものがありすぎる人や、お金を思ったように貯めることができない人へおすすめの貯金方法です。
方法はとてもシンプルで、給料日に決まった金額を、別の口座に移動してしまう方法です。
お金を使ってしまう前に移動するのがポイントですね。
別の口座に移動してしまえば、そのお金はなかったものとして、残った金額で生活をするしかありません。
仮に次の給料日までに、残りのお金を全て使い切ってしまったとしても、あらかじめ移動していた金額は毎月貯金されているため、貯金が減ることはありません。
別の口座にお金を移動する方法としては、次のようなものがあります。
金融機関での申込できるもの
- 定期積立
- 貯蓄口座への自動振替
- 積立投信
- 年金保険 など
勤務先で申込できるもの
- 財形貯蓄
- 持株会 など
欲しいものがある、確実に実現させたいことがあるなら、こちらの定期預金についての記事もおすすめです。
上記を活用しながら、目的ごとに口座や金額を分けて貯金してみましょう。
例えば、毎年買い換えたいものがある人は、1年更新の積立定期で、1年後に欲しいものが買えるように毎月の引き落とし金額を設定します。
例:1年ごとに2万円で靴を新調したい場合
毎月1,700円の積立×12カ月=20,400円
こうすることで、1年後に20,400円を元手に靴を新調することができます。
また、10年後や20年後など、比較的長いスパンで少し大きな買い物をしたい場合は、積立定期と合わせて積立投信を組み合わせる方法もできます。
積立投信は長期間投資をすることで、運用リスクを分散しながら、増える楽しみも期待することができますよ。
先取貯金は、たくさんの選択肢の中から自分に合ったものを選ぶことが可能なので、活用の幅が広いのが特徴です。
欲しいものを目的として貯金をすれば、楽しみながら貯金ができそうですね。
欲しいものを「我慢できたら貯金」
欲しいものがありすぎると、ついつい色々なものを買ってしまいますが、「我慢出来たら貯金」を始めれば、我慢することを、ポジティブに考えることができます。
食料品を買いに出かけたついでに、お菓子を我慢できずに買ってしまうことはありませんか?
そんな時にぐっと我慢して、我慢ができたら、その浮いた金額を貯金するという方法です。
具体的には、
- 自動販売機で飲み物を買うのを我慢できたので、100円貯金
- コンビニでお菓子を買うのを我慢できたので、200円貯金
- セールで服を買うのを我慢できたので3,000円貯金
など、簡単なものです。
例えばマイ水筒を持ち歩くことで、自動販売機で飲み物を買うことを、毎日我慢できたとします。
1日あたりは100円ですが、それが365日続けば36,500円です。
1回だけではわずかな金額でも、継続すると大きな額になります。
実践する際のポイントは、「我慢した分の金額は、家に帰ったらすぐ貯金箱に入れる」などと習慣づけるようなルールを作ることです。
忘れたりサボったりしないよう、目に入りやすい場所に貯金箱を置いておくのもよいでしょう。
毎日の習慣の中で勝手にお金が貯まるfinbeeも試してみては?
最後に、アプリで手軽に貯金をする方法もご紹介します。
毎日の習慣の中で、勝手にお金が貯まるアプリ「finbee(フィンビー)」をご存知でしょうか?
この貯金アプリは、「貯金をするのが苦手」と考えている人向けに、毎日の習慣の中で勝手にお金が貯まる仕組みを提供してくれています。
なかなか貯金が継続できない、欲しいものがありすぎる人でも、勝手にお金が貯まるお手伝いしてくれる貯金アプリです。
finbeeの特徴としては
- 自分でルールを決める
- 毎日の習慣の中で勝手に貯金できる
というものがあります。finbeeで勝手にお金が貯まる仕組みについて詳しく見ていきましょう。
①貯金の目的を決める
まずは、貯金の目的を決めます。
- 新しい洋服に1万円
- スマホの新機種代5万円
- 国内旅行に行くために10万円 など
目標をいくつも作ることができるので、欲しいものがあれもこれもと複数ある人でも大丈夫。欲しいものごとに貯金の目的を設定することができます。
②自分でルールを設定する
毎日の習慣をそのままルールにして、貯金をしていきます。
- 1,000歩のウォーキングで、100円の健康貯金
- 手作り弁当を作ったら、300円貯金
- 最寄り駅に着いたら、100円のチェックイン貯金 など
生活習慣の中で、勝手にお金が貯まるルールを、自分で決めることができます。
また、finbeeは、貯金を継続しやすいように、アプリ上で応援してくれる機能もついています。
いつもは貯金が継続しない人も、アプリが応援をしてくれるので、コツコツ貯金を続けやすくなりますね。
アプリでは目標の達成率も随時確認できるので、あとどのくらいで達成できるのかが明確になることで、やる気の促進にも繋がります。
難しい操作はひとつもなく、無意識にお金が溜まっていくため、手軽に貯金を始めたい人にはぴったりの貯金アプリですね。
まとめ
欲しいものがありすぎる人に、物欲を制御するコツや、おすすめの貯金方法についてご紹介してきました。
色々なものを買ってしまう人も、ちょっとしたコツを実践すれば、物欲を抑えることができるようになります。
また、今回ご紹介した貯金方法は、貯金が苦手な人でも手軽に実践できるものばかりなので、まずは試してみることをおすすめします。
中でも、毎日の習慣の中で勝手にお金が貯まる貯金アプリ「finbee(フィンビー)」は、貯めたお金を手元に置かない仕組みでもあるため、うっかり使うこともありません。
手軽に継続できる貯金方法を取り入れて、本当に欲しいものを手に入れてくださいね。