本当にやりたいことが見つからない…その理由と対処法とは?

学び

本当にやりたいことが見つからない…その理由と対処法とは?

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「本当にやりたいこと」この記事のタイトルを見て、ドキッとした人はいませんか?
「本当にやりたいこと」があるのに日々の生活に何となく流されている。
「本当にやりたいこと」を探したいと思っていても、何もできずにいる。

そのように感じる人が多いのではないでしょうか。
でも、「本当にやりたいこと」を誰もが見つけなければいけないのでしょうか。

「本当にやりたいこと」のタイトルを見てドキドキした人、モヤッとした気持ちになった人は、これから一緒に考えてみましょう。

やりたいことが見つからない…と焦っていませんか?

「本当にやりたいことが見つからない」と思っている人は、その焦りをいつごろから抱えているでしょうか。

就職前の学生であれば、就職活動を始めてからそう思い始めたという人も多いのではないでしょうか。

また、既に就業している人や、今は家事や育児に専念している人であれば
「このままでいいのかな、私が本当にやりたいことってなんだろう」
「実は子どものころから本当にやりたいことがあるけれど、何一つできていない」
などと、ずっと自問自答している状態かもしれません。

今回の記事では、本当にやりたいことがなかなか見つからない原因や、やりたいことを見つけるためのアクションについてご紹介します。

漠然とした不安を少しでも軽くし、新しい一歩を踏み出すための参考にしてみてください。

やりたいことが見つけられない理由

まずは、「本当にやりたいことが見つけられない」という状態になってしまう理由を3つご紹介します。

人の数だけ見つけられない理由があるかもしれませんが、おおまかに分類しました。
あなたに当てはまるものはあるでしょうか。

現状に満足して新しいことに挑戦していない

「本当にやりたいこと」が見つけられない理由の一つ目は、何となく今の生活に満足しているため、新しいことに挑戦していないということです。

実は、脳科学的には、脳は生命の維持や生存が最も重要なため、変化を嫌うという特性があることが分かっています。

そのため、今の生活が安定していればいるほど、新しいことに挑戦しようという考えが生まれにくくなってしまいます。

自分が「本当にやりたいことを見つけるために動けないダメな人」なのではなく、脳が新しいチャレンジを抑制し、「本当にやりたいこと」を見つけさせないようにしているのです。

自分にはできないと諦めている

本当にやりたいことを見つけることができない二つ目の理由は「本当にやりたいことなんて自分にはできない」と諦めているからです。

大きな夢を実現させた人が近くにいたり、憧れている人が「本当にやりたいこと」を実現させて大きく成功していたりしませんか。

「本当にやりたいこと」を見つけて実現した人と自分を無意識に比較してしまって、諦めてしまっているのかもしれません。

胸を張って言いづらく、気持ちを抑えている

「本当にやりたいこと」が見つけられない三つ目の理由は、自分がやりたいことに薄々気づいてはいるけれど、さまざまな事情から表に出せないというものです。

なぜ表に出せないのかというと、あまりに壮大なことだったり、周囲に「それはビッグドリームだ」と笑われてしまいそうだったり、「あなたには無理だね」と否定されるようなことだったりと、主に周囲からの反応に原因があります。

やりたいことを表に出せずにいると、あまり本格的に取り組むこともできず、結局最初の一歩も踏み出せないといった状態に陥ってしまいます。

これはもったいないことですが、日本人特有の自尊心の低さが高いハードルになっているのかもしれません。

内閣府が毎年、国会に提出している「子供・若者白書」の2019年度の令和元年版白書の中に「日本の若者意識の現状~国際比較からみえてくるもの~ 」という調査に、自分自身に満足しているかという問いがありましたので、ご紹介します。

 

問い:自分自身に満足している
 

調査対象:満13歳から29歳までの人

回答の選択肢:「そう思う」「どちらかといえばそう思う」「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」

【回答】日本、韓国、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、スウェーデンの中で、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人が最多なのはアメリカ、最少が日本。

  • 日本(1,134人回答)
    「そう思う」10.4%、「どちらかといえばそう思う」34.7%
    合計45.1%

  • アメリカ(1,063人回答)
    「そう思う」57.9%又は「どちらかといえばそう思う」29.1%
    合計87.0%

(参考:内閣府 令和元年版 子供・若者白書)

なんと、自分自身に満足していると思う人の割合は、アメリカと日本であれば2倍近いのです。

「自分には長所があると感じている」という別の問いで、日本人の若者は「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した者の割合は、2013 年度の調査時よりも 6.6%も低くなりました。

この結果にあるように、自分に自信がなく、やりたいことに踏み出せずにいることが、「本当にやりたいこと」に辿り着けなくする要因のひとつになっています。

そもそも「やりたいこと」がなければいけないの?

そもそも「本当にやりたいこと」がないといけないのか、という観点からも考えてみましょう。

無理して見つける必要はない

小さい頃から「大きくなったら何になりたい?」、小学生になったら「将来の夢は?」、中学生が高校を選ぶとき「将来やりたいことは?」、高校生になったら「どんな仕事をしたいの?」。

誰もが、やりたいことをずっと問われ続けてきたのではないでしょうか。

「本当にやりたいことがないといけない」というような固定観念ができてしまいますね。
しかし、問いかけた側は、心から本当にやりたいことを尋ねているのではないかもしれません。

例えば、進路指導をする教諭は、何かの手がかりがなければ進路について指導ができない、という業務的な理由から尋ねているのです。

そのような理由で行われた問いかけに、半ば強迫されているような気持ちを抱いてきた人もいるでしょう。
問いかけてきた側にも理由があるし、いろいろな人がいると考え、気持ちを楽にしましょう。

「何かやってみようかな」と思ったときに踏み出してみよう

本当にやりたいことを見つけた人は、まずは一歩を踏み出してみましょう。

現状でもできる簡単なことからすぐにやってみることが大切です。
簡単にできることからすぐに始めてみるのが大切なのは、人間は先延ばしをしがちな生き物だからです。

カナダ・カルガリー大学ビジネススクールのピアーズ・スティール教授は、アメリカ・ミネソタ大学大学院で「先延ばし」をテーマにビジネスと心理学を研究し博士号を取得しました。その教授の調査によると、95%の人が自分に甘く、仕事や作業を先延ばしにすることが分かりました。

先延ばしにすることなく、とりあえず一歩踏み出すということが、いかに大切かがお分かりいただけましたでしょうか。

実際にやってみると、次にやるべきことが見つかったり、別のやりたいことが見えてきたりするかもしれません。

やりたいことを見つけるには?

本当にやりたいことは無理に探さなくてもいいし、誰かに「本当にやりたいことは?」と問われたからといって、焦ることもありません。

「本当にやりたいこと」をやってもやらなくても、その人の自由なのです。

とはいえ、なにか真剣に打ち込めるものを見つけたい、という人もいるかと思います。

そこで続いては、「本当にやりたいこと」を見つけてみたいと思う人に向けて、そのヒントとなるアクションをご紹介します。

なりたい自分をイメージする

まずは、数年後にどんな自分になっていたいか、ぼんやりとイメージしてみましょう。

「今より健康になりたい」「美容に力を入れたい」「お金を貯めたい」「本業以外でも稼げるようになりたい」など、ざっくりとしたイメージで大丈夫です。

簡単なことですが、意識的にこのような時間を取れる機会はなかなかありません。

日々の忙しさが原因で意識できていなかった”自分の本当にやりたいこと”が見えてくるかもしれません。

やってみたいことをリストアップする

次に、イメージした姿の自分になるためには、今、何をしたらいいのか考えてみましょう。

想像しているだけではなく、できるだけ具体的に、やってみたいことをリストアップしてみましょう。
やってみたいと思えることを書き出すことで、新たな自分が見えてくるかもしれません。

リストアップした項目は、できるだけ先延ばしにせず、少しでもいいので挑戦してみましょう。
やってみると意外に「楽しい!」と思えることがあるかもしれません。

前述の通り脳は変化を嫌う特性があるため、最初はかなりエネルギーを使うかもしれませんが、回数を重ねて習慣になると、意外とラクになってくるものです。

逆に「やりたくないこと」を考えてみる

本当にやってみたいこと、興味のあることがなかなか出てこないのなら、逆を考えてみるのも効果的かもしれません。

「やりたくないこと」を考えてみる方法です。
これだけは苦手だからやりたくない、楽しくないからやりたくない、というものが誰にもあるはずです。思い浮かんだものを書き並べてみましょう。

「やりたくないこと」をリストアップしたら、その逆を考えてみてください。

例えば「家でダラダラする毎日は嫌だ」という項目が出たとしたら、「意識的にダラダラしなくなる習慣を作る」ことから初めてみると良いかもしれません。それは屋外での運動や、とりあえず読書をしてみる、など様々なアイデアによって解決できるでしょう。

また、「お金がない状態はいや」なら、「今の収入源でよりお金を稼ぐ」もしくは「今の収入源以外でお金を稼ぐ方法をつくる」という目標が生まれます。目標達成のためには、仕事のスキルアップや副業など、様々な選択肢があります。

このように、「やりたくないこと」の逆をゴールイメージにすることで、そのためのアクションを考えるきっかけにすることができます。

やりたいことを叶えるために

本当にやりたいことを叶えるためには、なりたい姿をイメージして、先延ばしせずにできることからやってみることが大切です。やりたいことが思い浮かばない場合は、逆に「やりたくないこと」から「やりたいこと」を考えてみましょう。

さて、やりたいことが見つかり実践する段階になると、時間や体力だけでなく、お金がかかる場合もあるでしょう。

そんなときに備えて、目標を決めて貯金をしておくことも、やりたいことの実現のためには大切なことです。

しかし、さまざまなメディアで「○○万円貯める!」とか「○○万円貯めた人の貯金のコツ」などの特集がもてはやされるように、貯金が苦手な人も多いのです。

SMBCコンシューマーファイナンスが30歳~49歳の男女から1,000人の有効回答を得たインターネットリサーチ「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」(2019年1月7日~9日)では「現時点でどのくらいの貯蓄ができているか」の問いに23.1%が0万円(貯蓄ができていない)、24.6%が1万円~50万円以下と答えました。

(参考:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019)

貯蓄額が100万円以下の合計は60.5%です。

従来の方法では貯金ができなかった人は、便利な貯金アプリもありますので、これまでとは違った方法で貯金ができる仕組みをつくることができます。

自動貯金アプリの「finbee(フィンビー)」は、生活の中で自動的にお金が貯まる仕組みで、貯金をサポートしてくれます。

貯金の目的や金額、期間、ルールなどを設定して、銀行口座にひも付けて実行するだけ。

定期的に自動で銀行口座から貯金する、いわゆる積み立て貯金から、歩いた歩数の値を貯金したり、アルバイト先に着いた時に自動で貯金できるようにしたりと、さまざまなルールを設定できるのです。

グループで貯金する便利な機能もあり、「みんなで旅行へ行こう!」と決めてこのアプリを使えば、お互いに励まし合って貯金することができます。

本当にやりたいことを実現するためにできることから始めてみることも大切ですが、気合いを入れてがむしゃらにやっていく必要はありません。無理をしてしまうと、続けることが苦痛になってしまう可能性もあります。

便利なアプリも気軽に試し、自分に合うツールを活用しながら本当にやりたいことを実現させましょう。

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