無理なく楽しく『小銭貯金』する方法とは?秘訣とおすすめ方法を紹介

学び

無理なく楽しく『小銭貯金』する方法とは?秘訣とおすすめ方法を紹介

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景気が良くなっていると言われても、給料はさほど上がらない。
それなのに物価は上昇傾向。

さらに、最近ではコロナウィルスが世界経済にも影響を与え、「コロナ倒産」する企業が出てくるほど、景気は危ぶまれています。

そのような中で昨今、様々なメリットを謳った金融商品やサービスが販売されていますが、「広告を読んでも、説明を聞いてもしっかり理解できない⋯⋯」「メリットは何となくわかったけれど、始める手続きが面倒そう⋯⋯」。

このように感じている方も少なくないはずです。

今回は「簡単」、かつ、煩わしい思いをせずに「すぐに」始められる「小銭貯金」についてご紹介します。

コツコツ貯めるといえば「小銭貯金」

「小銭貯金」とはその名の通り、持っている小銭を貯金箱などに入れてお金を貯める方法です。

現代のように様々な金融商品が販売されるずっと以前から、多くの人が小銭貯金を試してきました。

小さな子どもから大人まで、誰でもできる最も簡単な貯金方法といっても良いでしょう。

小銭貯金のメリット

小銭を貯めることには、たくさんのメリットがあります。
ここではその一例をご紹介します。

「いつでも」「手軽に」始められる

小銭貯金の最大のメリットは「いつでも」・「手軽に」始められる点です。

銀行で口座を開く必要がないため、どこかで手続きをする必要もありません。
貯金をするにあたり、銀行などの手続きが一つのハードルに感じる方も多いものです。
小銭貯金なら、その気になれば誰でもすぐに始められるメリットがあります。

財布の小銭がなくなり、軽くなる

財布に入っている小銭を貯金箱に入れることで、財布が軽くなり、スマートになります。

ずっしり重い財布よりも、軽くてスマートな財布の方が使い勝手は良いはず。
「お金は混み合った場所を嫌い、スッキリしたところが好き」、という風水の考え方もあるほどです。

家族みんなで取り組める

小銭貯金はとてもシンプルです。

小さな子どもからお年寄りまで、誰でも取り組むことができます。
小銭を貯めるということを通して、子どものマネー教育の入り口にもなるかもしれません。
また、小銭が溜まり貯金箱に重さを感じ始めると、達成度を感じることができます。

家族みんなで協力して節約したりお金にまつわる会話をしたりすることで、家庭のお金の計画もみんなで取り組みことができますね。

小銭貯金は「継続」が課題!

このように、小銭貯金にはメリットがたくさんありますが、あくまでも貯めるのは「小銭」なので、一日や二日で預金額が爆発的に増えることはあり得ません。
「継続」が大切です。

始めやすいが挫折する人も多い

簡単に始められることが小銭貯金の良さですが、途中で断念してしまう方が多いことも事実です。

ではどのような理由で諦めてしまうのでしょうか。

①マイルールが厳しすぎる
少しでも早く・多く貯めようとするばかりに「毎日〇〇円貯める」など、ルールを細かく厳しく設定してしまうとなかなか継続できません。
性格にもよりますが、少しゆるめのマイルールが継続のカギです。

②目標金額が高すぎる
小銭を貯めるにあたり、目標を決めるのは大切なことです。
ただし、目標金額が高すぎると目標達成までに時間がかかり過ぎ、かえってモチベーションを下げてしまうことがあります。

③具体的にいくら貯まったか分かりづらい
小銭貯金は、貯金箱が重くなるほどお金が溜まっている実感が湧きます。
一方で、具体的にいくら貯まっているのかが分かりづらく成果実感しにくいので、モチベーションの低下を招くこともあります。

小銭貯金を継続するための秘訣

それでは、小銭貯金を継続するためにはどのようなコツがあるのでしょうか。

目標金額を設定

何ごとも、目標があった方が達成感が湧きます。
ただし、到底到達できないような目標では、モチベーションの低下につながることは前述した通りです。
明確な目標設定するためには、まず貯めたお金を何に使いたいか考えましょう。

お金は手段であり、お金自体が目標になることを避けます。
例えば、「ブランド物の腕時計がほしい」、「1ヶ月に一度、家族で外食に行きたい」、「家族旅行でワンランク上のホテルに泊まりたい」などの目標(夢)を決めましょう。
それに必要な金額を算出し目標金額を設定することが、継続のカギとなります。

普段目につきやすい場所や貯金箱に目標を書いて貼っておくのもおすすめです。
目標を目にする度に、自分を奮い立たせることができます。

貯まり具合を「見える化」しよう

小銭貯金に挫折しやすい理由として、「現時点でいくら貯まっているのかが分かりづらい」と挙げました。
そこで、貯金状況を「見える化」しましょう。

透明な貯金箱を使うことで、「中身の見える化」を実現する人もいますが、これでは具体的にいくら貯まったかは分かりません。
それでも、重さの他に視覚で貯まり具合を実感でき、モチベーションアップにつながります。

いくら貯まったかを見える化するためには、小銭貯金カレンダーを使用しても良いでしょう。このカレンダーに毎日いくら貯めたかを書き込むので、定期的な金額の算出が可能です。

「わざわざカレンダーに書き込むことが面倒⋯⋯」、「カレンダーに書いた金額を合計する計算が面倒⋯⋯」、と感じる方には、「電子デジタル貯金箱」や「コインカウンター」などの商品もおすすめです。

これらは貯金箱に入れた小銭の金額・枚数を自動的にカウントしてくれる商品で、様々な種類のものが販売されています。
このような商品を使用することで、現時点でいくら貯まっているか、一目で把握することができます。

楽しく続けるための「ルール」を決める

厳しすぎるルールが、諦める理由になってしまうこともあります。楽しく続けるためのルールであれば、モチベーションアップの秘訣になります。

次章では、その一例をご紹介します。

無理なく楽しく小銭貯金を続ける方法

日々の小銭貯金にちょっとしたご褒美のような、楽しいルールをプラスしてみてはいかがでしょうか。

買い物のお釣り貯金

「お金を貯めるにはまずは節約!ものを買わない!」と思い浮かぶ方がほとんどだと思います。
この方法は貯金のためにとても有効だと思いますが、「ものを買わない」という節約を続けことはストレスに繋がりかねません。

そこで、「ものを買ったら小銭を貯める」という方法なら、少し気が楽ではないでしょうか。

現金で物を購入するとお釣りをもらうシーンがあります。また、意図的にお釣りをもらえるように、お札で買い物をするのも良いでしょう。
その際、貯めるお金のルールはゆるく設定したいので、「買い物から帰ってきたら、お財布にある小銭は全て貯金箱に移す」程度で構いません。

それでは貯金額が大きすぎるという方は、「お財布にある小銭のうち、10円以下のものは貯金箱に移す」でも良いかもしれません。

いずれにせよ、「膨らんだお財布は、お金が貯まりにくい」と指摘するファイナンシャルプランナーもいるくらいです。それは手持ちの現金を把握せずに、足りなくなったら適当に預金を下ろしてしまうのが理由と言われています。

定期的にお財布をスマートにする習慣を作るためにも、自分の性格や習慣にあったマイルールを決めましょう。

500円玉貯金

毎日コツコツ貯めるのは自分には向いていない、と感じる人には500円玉貯金がおすすめです。

500円玉は毎日手に入るものではありませんが、1回に貯まる額が大きいので少ない回数でお金を効率的に貯めることができます。
500円玉貯金をサポートする商品はたくさんあります。

例えば、

  • 30万円貯められる500円専用貯金箱(貯金箱がいっぱいになると30万円貯まっている)
  • カレンダー型貯金箱(カレンダーの形で、500円玉を31枚はめ込むことができる)
  • インスタ映えする貯金ぬりえ(1回貯金したら1箇所塗るぬりえ。シートには365までの数字があり、全てのイラストを塗りつぶすと6万6795円になる)

などがあります。

また、500円玉貯金にこだわらず、小銭を貯めることを楽しくサポートしてくれる商品として、音やキャラクターの声が出る貯金箱などがあります。
家族と一緒に取り組むのなら、子どもが好きなキャラクターを選択すると盛り上がるのでおすすめです。

◯◯したら貯金

お金を貯金箱に入れるだけでは、どうしても楽しめない・続かない、という人には「〇〇したら貯金」がおすすめです。

例えば、

  • 読書したら100円
  • 運動したら100円
  • おやつを我慢したら100円

など、別のメリットをプラスして達成に応じお金を貯める方法です。

また、「〇〇円貯まったら⋯⋯」、「1週間連続で貯金できたら⋯⋯」というような、ちょっとした目標を達成できたら、自分にほんの少しご褒美をあげるのもモチベーションアップにつながります。

その際、ご褒美は「コンビニで好きなお菓子を購入する」など、本当に小さなものがおすすめです。
ご褒美に多額のお金を使ってしまっては貯金の意味がありません。

ポイントを貯める、も立派な貯金のひとつ

「ポイ活」と呼ばれる、ポイントを貯めることも立派な貯金のひとつです。

日本は、先進国の中でもキャッシュレス後進国と言われています。
お隣の韓国では95%がキャッシュレス決済なのに対し、日本のキャッシュレス決済利用率は約20%と言われています。

2021年に開催される予定の東京オリンピックや2025年の大阪万博をきっかけに、多くの外国人が日本を訪れることが期待されています。
そこで、政府はキャッシュレス決済の導入や利用を後押しする施策を行っています。

そのため、各所で「電子マネーを利用したら、〇%キャッシュバック」、「クレジットカード決済をしたら〇%分のポイントバック」など、様々なキャンペーンが謳われています。

ポイントを貯めたりキャッシュバックを受け取ったりすることで、次回の買い物の割引に使え、結果節約につながり預金が増えます。

参考URL:一般社団法人キャッシュレス推進協議会 「キャッシュレス・ロードマップ」

まとめ

小銭貯金はお金を貯めることを意識するための第一歩です。
簡単にスタートできる反面、挫折する事も多く、継続するためには、モチベーションを保つための工夫も必要です。

また、かつては小銭を貯金することは、貯金箱にお金を入れることが一般的でしたが、今は様々な小銭を貯金する感覚で投資できる金融サービスも提供されています。

例えば、アメリカの企業が販売する少額の投信積み立てサービスの例です。
クレジットカードで決済すると、商品の代金よりも少しだけ多く引き落とされ、自分が設定した金額未満の釣銭が積立に回ります。

これなら、自らが「能動的」に貯金をしなくても、「自動的に」小銭を貯金することができます。

参考URL:日本経済新聞「お釣りで投信積み立ても 近未来のマネーライフ」

また、「自動的に」貯金ができるサービスをアプリもあります。
その名も「貯金アプリ『finbee』」です。

『finbee』はカード決済などに合わせて、自分で決めた金額を自動で貯金できるアプリです。
カード払いをした際に端数を自動で貯金できたり、毎日自分で設定した金額を自動的に貯金したりできます。

日々、貯金を意識しなくてもお金が溜まっていくので、貯金を意識すること自体がストレスになる方にはぜひ試していただきたいアプリです。

小銭貯金では、目標を設定することが大切だとお伝えしましたが、『finbee』でも目標を設定することができます。
金額だけではなく期日も設定できるので、モチベーションアップにつながりますね。

また、カップルや仲間、家族同士など、誰かと一緒にお金を貯めることもできます。
共通のゴールに向かって貯金することで、仲間意識や家族の連帯感も一層強くなりそうですね。
コミュニケーションを活性化する役割も担うのではないでしょうか。

不安定な経済情勢の中、あなたの家計が今後、社会に守られていく保障はどこにもありません。自分の家計・生活は自分で守っていかなければならないのです。

小銭貯金は誰でも・いつでも始められます。
お金との付き合い方について考えるにあたり、この小さな一歩を踏み出すことがあなたの貯金体制をつくるきっかけになれば良いと思います。

これを機に、生活を守るべく、無理なくしっかり貯金できる方法を探してみてはいかがでしょうか。

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