「楽しすぎて1日中遊べちゃう!」と噂のボードゲームカフェに行ってみた

趣味

「楽しすぎて1日中遊べちゃう!」と噂のボードゲームカフェに行ってみた

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「ボードゲーム」と聞いて、あなたは何を連想しますか?

オセロや人生ゲームなど、有名なものをいくつか思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は今、ボードゲームはバラエティに富んでおり、有名なものからマイナーなものまで、膨大な種類が販売されています。どのボードゲームにも、大人も思わず夢中になってしまうような魅力がたくさんつまっているんです!

この記事では、そんなボードゲームの魅力を気軽に体験できる「ボードゲームカフェ」について紹介します。

ボードゲームカフェとは?

ボードゲームカフェの内装

席数はなんと30席超え……!大人数で行っても楽しめます!

今回訪れたのは、神奈川県川崎市にあるJELLY JELLY CAFE 川崎店

内装は開放的でありながら落ち着いた雰囲気。リラックスして遊ぶことができそうです。

ボードゲームカフェに置いてあるボードゲームの種類

これだけ多くのボードゲームがあると、1日あっても遊びきれません!

入店してすぐ目の前の棚にあるのは全部ボードゲーム 。その数なんと450種類以上!世界的な有名作から、マイナーな掘り出し物まで揃えています。

ボードゲームカフェのポップコーン

ポップコーンの味付けも数種類の中から選べるんです。

カフェなので、もちろん飲食も可能です。このポップコーン、塩加減が最高&1人じゃ食べきれないボリュームなのに、たったの300円という破格の値段に驚きました。

ボードゲームカフェの定員さん

定員のやなちゃん。好きなボードゲームは「人狼」だそう。

どのボードゲームで遊ぼうか決められない人も安心!お客さんの好みに合わせて、スタッフが450種類の中からオススメのボードゲームを紹介してくれます。まるでボードゲームのバーテンダーです!

実際に遊ぶ前に、オーナーの加藤さんにお話を伺いました

ボードゲームカフェのオーナー

JELLY JELLY CAFE 川崎店オーナーの加藤さん。好きなボードゲームは「Blocks」という陣取りゲームだそう。

――さっそくですが、JELLY JELLY CAFEってどんなところなんですか?

加藤さん

JELLY JELLY CAFEはライトユーザー層向けで、初めてボードゲームをやるお客様でも入りやすいようなお店作りを心掛けています。また、川崎店以外にも12店舗JELLY JELLY CAFEがあるので、地域によって店舗を選んで頂くこともできます。

――ボードゲームって大人数でやる印象がありますが、1人で遊びに行ってもいいんですか?

加藤さん

もちろんです!相席OKの卓があるので、1人で来ても他のお客さんと一緒に遊ぶことができます。実際、カップルや親子連れの方々だけでなく、仕事終わりに1人でフラッと遊びに来る社会人の方も多いです。

――それはありがたいですね!でも、いきなり初対面の人と相席で遊ぶのって緊張しませんか?

加藤さん

確かに最初は緊張するかもしれません。でもボードゲームには、膝を突き合わせて遊ぶことでその人たちだけの共通体験が生まれるという、デジタルゲームにはない魅力があります。なので、初対面の相手ともすぐに打ち解けて、みんなでボードゲームの非日常的な世界に没頭することができますよ。

――なるほど!僕は人見知りなんで少し不安ですけど、早くボードゲームの世界に没頭したいのでさっそく遊んでみます!おすすめのボードゲームはありますか?

加藤さん

どのボードゲームもおすすめですが、今回は初心者用ボードゲームから、ある程度慣れてきた人用のボードゲームまで、全部で3つ紹介しますね。

①シンプルだけど奥が深い心理戦!「ガイスター」

まず最初に遊んだのは、「ガイスター」というゲームです。

ボードゲームカ「ガイスター」

筆者です。ボードゲームが大好きで、自作のボードゲームを作るほど。

プレイ人数2人
プレイ時間(目安)15分

ルールは簡単。6×6マスのボードの上にお互い8体のオバケのコマを置き、オバケを縦横に1マスずつ動かし、相手のコマがあるマスに自分のコマを進めることで、オバケを取ったり取られたりします。

ボードゲームガイスターの盤面

最初のオバケの配置がかなり重要なんです。

良いオバケ(青)と悪いオバケ(赤)の2種類がありますが、背中にマークがあるので相手のオバケの正体はわかりません。

ガイスターには3つの勝利条件があります。

  1. 相手の良いオバケを4つ全部取る
  2. 自分の悪いオバケを4つ全部取らせる
  3. 自分の良いオバケを1つ相手側のゴールから外に出す

このうち1つでも達成できれば勝ち!

つまりゲームの最中、「あのオバケこっちのゴールにガンガン向かって来るけど、良いオバケなのかな?いやそう見せかけて実は悪いオバケ?待てよそれもブラフでもし良いオバケだったら……?」という「ライアーゲーム」のような読み合いが発生するのです!

シンプルだけど一筋縄ではいかない心理戦が繰り広げられそうです……!

ボードゲームガイスターをする藤井さん

初対面の筆者相手でもこの表情。藤井さんの本気度が伝わります。

対戦相手になってくれたのはカメラマンの藤井さん。実はこの日が初対面で、私はなんとなく距離感を掴みかねてました(笑)。

ボードゲーム「ガイスター」の終盤

ゲームも終盤。場にいるお互いのオバケが減ってきました。

藤井さんに悪いオバケを3つ取らせてリーチに追い込みました。

ボードゲーム「ガイスター」をする筆者

思わず笑みが溢れる筆者。しかし……

ボードゲーム「ガイスター」で焦る筆者

表情に焦りが出る筆者

調子に乗って悪いオバケをゴールに置き揺さぶりをかけたところ、藤井さんは見事これを看破。あれ、これ自動的に残りの自分のコマが良いオバケってバレちゃってない……?

ボードゲーム「ガイスター」で表情が曇る筆者

逆リーチをかけられてしまい、筆者の表情が曇ります

その後は藤井さんの怒涛の反撃で、良いオバケをゴールから出されて負けてしまいました。この表情の落差よ。

悪いオバケをたくさん取らせて有利に立つというのは、同時に良いオバケの位置が把握されやすくなるリスクもあったのか……! 

2分程度で理解できる簡単なルールなのに、ここまで奥が深いゲームだったとは思いませんでした。プレイ時間も短くて何回も遊ぶことができるので、ボードゲーム初心者にオススメのゲームです!

ボードゲームで打ち解けた2人

互いにゲームの感想を話しています

そして藤井さんとはご覧の通り、すっかり打ち解けていました。これが加藤さんの言っていた「ボードゲームの魅力」なんですね!

②かわいいクマたちを集めまくれ!「クマ牧場」

続いて遊んだのは「クマ牧場」というゲームです。

ボードゲーム「クマ牧場」

パッケージに描かれているクマがなんとも言えない表情です

プレイ人数2〜4人
プレイ時間(目安)30〜45分

「クマ牧場」は自陣のボード(=牧場・合計16マス)を得点が書かれたタイルで埋めていき、最も高い得点を獲得した人が勝ちというゲームです。各タイルにはそれぞれ得点となる数字が記載されていて、形もさまざま。

ボードゲーム「クマ牧場」の盤面

手前にある砂のボードが牧場

ボードにはさまざまな絵柄の書いてあるマスがありますが、穴のあいたマスにはタイルを置けません。ただし穴の空いたマス以外の15マスを完全に埋めることができれば、最高得点の「クマの銅像」タイルを穴の空いたマスに置くことができます。

点数の高い「クマの銅像」タイルは早いもの勝ちで取られてしまうので、できるだけ早く、かつ隙間なく他の15マスを埋めなければなりません。

ボードゲーム「クマ牧場」のタイルとボード

点数の低いタイルはシンプルな形(左側)。高いタイルは複雑な形をしています(右側)。

加えて、高得点のタイルも数が少なく早い者勝ちです。

そのため、「ボードの空きスペースを早く埋める」ことと「点数の高いタイルを早く獲得する」ことを同時に進めなければならず、そのジレンマに悩みながらポイントを獲得していかなければならないのです!

ガイスターのリベンジなるか?早速クマ牧場を発展させていきましょう!

ボードゲーム「クマ牧場」で悩む筆者

悩む筆者

自分の手番ですることは「獲得したタイルを配置する」→「新たにタイルを獲得する」だけなので、サクサクとゲームが進みます。

ただ、これは対戦型のボードゲーム。高得点のタイルは早いもの勝ちなので、相手がどのタイルを狙っているのか様子を伺いつつ、自分もポイントを獲得していかなければなりません。

ボードゲーム「クマ牧場」で奪われる筆者

狡猾な藤井さん

あー!そのタイル狙ってたのにー!

ボードゲーム「クマ牧場」の終盤

高得点のタイルは数が少ないので、序盤でなくなってしまいます。

ゲームが進むに連れて、タイルの数が減っていきます。後半は形と点数がビミョーなタイルをどうさばくかがキモですね。

ボードゲーム「クマ牧場」にて完成しそうな藤井さん

藤井さんの牧場が完成しつつある。こっちも急がなければ……。

慌ててタイルを配置してゲーム終了。結果は……

ボードゲーム「クマ牧場」で敗北した筆者

またしても曇った表情の筆者。

85点-72点!藤井さんの勝利!!

勝敗を分けたのは、堅実に空きスペースを埋めていった藤井さんと、とりあえず高得点のタイルをかき集めていた筆者という性格の差でしょうか。こういうところでも相手のことがわかるから、ボードゲームは初対面の人と打ち解けやすいのかもしれませんね

③火星を地球化せよ!「テラフォーミング・マーズ」

最後に遊んだゲームは、「テラフォーミング・マーズ」というゲームです。

ボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」

パッケージから壮大感が伝わります。

プレイ人数

1〜5人

プレイ時間(目安)90〜120分??

プレイヤーは火星の地球化を請け負う企業となって、火星を人類が住めるよう開拓していきます。

火星を地球化するには、

  1. 酸素濃度を上げる
  2. 気温を上げる
  3. 海を拡大する

という3つのミッションに取り組まなければなりません。それぞれの要素が一定の値まで改善された時点でゲームは終了し、火星の地球化に最も貢献したプレイヤーが勝者となります。

そんなSFチックな夢とロマンに溢れたテラフォーミング・マーズですが、先にお断りしておくとこのゲーム……

ものすっごい重量級でした。

ボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」で相席

最後のゲームは他のお客さんと相席しました。

ガイスターやクマ牧場とは比べものにならないほどの膨大なボードにタイルにカードにトークン!これはこれでそそられる!

ボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」で安心する筆者

スタッフの優しさに、安堵の表情を浮かべる筆者。

ルールもそれなりにボリュームがあり、最初は理解するのに苦労しましたが、スタッフが丁寧に説明してくれたのでとくにつまずかずにプレイできました。

ボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」は企業を運営する感覚になります

実際に社長となって、企業を運営する感覚にもなります。

こんな感じのプロジェクトカードをうまくコンボさせて、火星を発展させたり自身の企業を強化したりします。このカードにある写真、でかい小切手とかわざわざ準備して撮影したのかな……。

ボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」を真剣にする筆者

みんな真剣な表情でゲームをプレイします。

ちなみに筆者は木をどんどん植えて酸素を増やしていたら、周囲から妨害されて自分の森を燃やされました。ボードゲームはときおり人間の本性が見えます。

また、テラフォーミング・マーズのプレイ時間目安は90分〜120分とありましたが、実際にやった相席卓での4人全員初心者プレイで、準備やスタッフによるルール説明も含めたプレイ時間は……3時間半!!我を忘れて夢中でゲームを続けるあまり、どれほど時間が経っていたのか気づきませんでした。

「となりのトトロ」を余裕で2回観れちゃうくらいの「超」長時間です。重量級のゲームを遊ぶ際は、ある程度時間のゆとりを持って臨んだ方がいいかもしれませんね。

ボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」の火星も地球らしくなりました

火星も地球らしく発展しました。

3時間半の激闘の末、ついに火星が人の住める星に……!勝ったのは相席した別の方でした。

手札のマネジメントやそのための資金繰り、他プレイヤーとの駆け引きや運など、さまざまな要素が絶妙に絡み合う遊びごたえ満点のゲームでした!

ボードゲーム「テラフォーミング・マーズ」で燃え尽きた2人。

完全に燃え尽きた2人。でも頭脳をフル回転させた後の疲労感は心地良かったです。

本当に非日常感を満喫できた

平日の18時にボードゲームカフェに入ってから、「オバケの心理戦」「クマ牧場の経営」「火星の開拓」とワクワクだらけの非日常感に没頭して、気がつけば閉店間際の23時!

時間があっという間に過ぎてしまいました。閉店時間でなければ、まだまだ遊べそうです。

しかも5時間がっつり楽しんだのに、料金はたったの1,500円!カラオケやボウリングと比べると、コスパがすごくよいですね!

誰かと行っても1人で行っても、非日常感を気軽に満喫できるボードゲームカフェ。
もし「遊びごたえがあって、最初のハードルも低い趣味を発掘したい!」と思っている方がいれば、ぜひ訪れてみてください!!

ボードゲームカフェで1日楽しんだら、人見知りも治りました

心なしか人見知りも少し治った気がする。初対面でこんな笑顔になれるのも、ボードゲームの魅力です!

店名JELLY JELLY CAFE 川崎店
住所神奈川県川崎市川崎区小川町13-21セコロTステージ201
電話番号044-223-6676 (営業時間のみ受付)
営業時間13:00~23:00
定休日不定休
貸切20名様より可能
平均予算1,500〜2,000円
特徴・途中退出自由
・無線LAN/電源を自由に利用可能
・食べ物のみ持ち込み自由
HP

https://jellyjellycafe.com/shoplist/kawasaki

かかる費用

【平日料金】

デイタイム 13:00~18:00(最大5時間)1,500円(1ドリンク付き)、1,000円(学生料金・1ドリンク付き)
アーリーイン(学生料金のみ)16:00~23:00(最大7時間)1,500円(1ドリンク付き)
ナイトタイム 18:00~23:00 (最大5時間)1,500円(1ドリンク付き)
オールデイ 13:00~23:00 (最大10時間)2,500円(1ドリンク付き)

【土日祝日料金】

モーニングタイム10:00~13:00(最大3時間)1,500円(ソフトドリンク飲放題付き)
デイタイム 13:00~18:00(最大5時間)2,000円(1ドリンク付き)
ナイトタイム 18:00~23:00 (最大5時間)1,500円(1ドリンク付き)
オールデイ 13:00~23:00 (最大10時間)3,000円(1ドリンク付き)

※未就学児は終日無料、小学生は終日利用可で1,000円です。

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