突然ですが皆さん、「運動」してますか?
スポーツが得意だったり体を動かすことが好きだったりする人は習慣的に運動しているかもしれませんが、そうでなければわざわざ休日に汗をかこうなんて思いませんよね……!
筆者自身、小さい頃から運動はかなり苦手。とくにチームスポーツでは仲間の足を引っ張ってしまったり、すぐに外野に追いやられてしまったりといい思い出がありませんでした。
でもそんな人でも楽しめる新感覚アクティビティがあるんです。
その名も「アーチェリーハント」。
やってみる前は、「アーチェリー?(やったことない)」「ドッジボールに似ているらしい(こわい……)」という状態でしたが、いざやってみたら「帰りたくない!もっとやりたい!!」と思えるくらい熱中してしまいました!!
はじめての「アーチェリーハント」体験の一部始終を、ライター・千鳥あゆむが詳細にレポートします!
目次
アーチェリーハントってなに?
「アーチェリーハント」とは「弓矢×サバゲー×ドッジボール」の要素を掛け合わせたアクティビティ!相手から放たれる矢をよけながら相手プレーヤーを狙い撃つ、スリル満点のチームスポーツです。2チームに分かれて対戦します。
オーストラリア発祥で、日本には2016年ごろ上陸しました。

「矢が飛んでくるの......?」と不安になった方もいるでしょうが、矢の先端はやわらかいスポンジになっているから当たってもあまり痛くありません、安心してくださいね。

矢の全長は70センチくらい
アーチェリーハント、体験してみた
今回参加したのは、12時開始、14時終了の回。
会場は東京都江東区・東雲駅が最寄りのラモスフィールドというフットサルコートです。
事前準備

屋内なので雨でも実施
受付を済ませたら運動しやすい格好に着替えて、イベント開始の5分前にはフィールド上に集合します。

施設に更衣室があるので、利用する方は余裕をもって到着するとよさそうです!

みんな集中して聞く
この日のイベントスタート時には、参加者が10人近く集まりました。
試合の前に、スタッフの方がゲームのルールや弓矢の使い方を丁寧にレクチャーしてくれます。

一気にそれっぽくなった
顔面防護マスクが配られるので装着。安全のためにコートの中では、マスクをしっかりと着用します!!

なんだか本格的、ワクワク。(髪の毛が多いのでヘアゴムをもってこればよかったな~と少し後悔……。)
その場でスタッフの方が参加者を2チームにわけてくれます。お友だち同士はなるべく同じチームにしてくれるようです。

初参加の人が多くドキドキしているのは皆同じ、一人で参加したとしても周囲の人とすぐに打ち解けられそうな雰囲気でした♪
アーチェリーハントのルール
ルールはいたってシンプル。ドッジボールで使うボールを矢に置きかえて考えればOKです。
- 2チームに分かれ、両チームは矢を持たずフィールドの両端に待機(1チーム人数は2人以上、イベントの参加人数によって変わります)
- スタートの合図で、フィールドの中央に配置してある矢をダッシュで取りに行きます。早い者勝ちで1人3本までもっていけます
- 相手チームの人を狙って、矢を射ります
- 矢が当たったプレイヤーはゲームから脱落、コートの外に出なければなりません
- 相手チームから飛んできた矢を味方の誰かがキャッチできると、脱落したプレーヤーがゲームに復活することができます!
- 相手チームを全員脱落させるか、10分程度の制限時間内にゲームに参加している人数が多いチームの勝利となります

相手チームのプレーヤーを脱落させるためにうまく狙って矢を当てること、脱落した味方を復活させるために矢をキャッチすることがポイントです!
練習時間
ルールがわかったところで、次は練習の時間。
弓矢の構え方を教わり、矢の飛ばしたり飛んできた矢をキャッチしたりする練習をします。

矢のセット、意外と難しい
矢を弓についている輪に通してセット。アーチェリーって、自分のほうに弦を向けるんですね。

綺麗なフォーム
矢がセットできたら、グイっと弓を引いて矢を射ります。
矢が下向きになってしまうと上手に飛ばないので、平行か少しだけ斜め上を向くようにするのがコツだそう。まっすぐ弓をひくとカッコいいですね!

わたしも2、3回弓を引いて練習すると、すぐに矢を飛ばすことができるようになりました。
次は実戦形式の練習!相手チームの人と向かい合わせになって、矢を射る&キャッチする練習をしました。矢をキャッチするのはなかなか難しい。

弧を描くように射られた矢のスピードはドッジボールの球のスピードと同じくらい。本番はうまくキャッチできるかな?!
いよいよ試合開始!

ちなみにフットサルのゴールは使わない
フィールドの端からスタートします。合図とともにダッシュして、フィールド中央に置かれている矢を確保しにいきます。たくさん矢を持っている方が攻めの姿勢でゲームを始められるので、序盤から気を抜けません!
ここでチームのみんなとちょっとだけ作戦会議。

運動苦手な人あるある「とりあえず隠れる」
手元に矢を確保したら相手に向かって撃つのみ!

だけど、相手から矢を向けられるとやっぱりこわい……!と、フィールドには矢をよけることができるヤグラが。試合が始まってしばらくの間は様子見がてらヤグラの陰にこもってしまいました……(安全地帯)。

撃てっ!
勇気を出してヤグラの陰から出ていざ、前へ!セットした矢を放ちます。……外れたっ!
お〜〜っと、次は体のスレスレのところを矢が飛んできた……!ギリギリセーフ。
たくさんの矢が頭の上や体の横を飛んでいくのはスリル満点。油断していると撃たれてしまう……!ぼんやりしている暇はない!

さあ早く次の矢を拾って、セットして、撃たなくちゃ!!

俊敏さが大事
ヤグラに隠れず果敢に攻めていく勇者も!
遮るものがないから撃たれる確率も高いけど、視界が広くなるからより広範囲を狙えます。
狙い通りに矢を飛ばせると爽快です!

「あ〜〜〜当たった〜〜〜」
矢にあたってしまうと、外野で待機しなくてはなりません。仲間の活躍を見るだけなのは悔しい……!復活したい!!

ナイスキャッチの瞬間
ここで味方が矢のキャッチに成功!!わぁっとチームがわきあがりました。
アーチェリーハントでは、飛んできた矢をキャッチすると、矢にあたってしまってゲームから離脱した仲間を全員ゲームに復帰させることができます。ヒーローですね!

いいプレーをすると盛り上げてくれるスタッフさんの実況も楽しい!
だれもが夢中になれる新感覚アクティビティ!
休憩をはさみながら1時間30分ほどゲームをして、イベントは終了。最後に今日参加したみんなで記念撮影!
運動が苦手でも思いっきり楽しめた!!
いろいろなスポーツの要素がまじったアーチェリーハントですが、運動がかなり苦手なわたしでも楽しむことができました!ルールはドッジボールに似ているけど、アーチェリーハントの場合は矢がたくさんある分、相手チームからポイントとる機会がたくさんあってチームに貢献できることに感動してしまいました!
運動が苦手な人でも活躍できるチャンスがたくさんあるのがいいですね。
もちろん運動には自信があるという人は、短時間で好プレーを連発して大活躍。これまでやったスポーツとは一味違うから新鮮な気持ちで楽しめるようです。運動に苦手意識がある人も身体を動かすのが大好きって人も、新体験のスポーツでわいわい盛り上がれること間違いナシです。

久々の運動、すがすがしい気持ちだ

「ああ、いい運動になった!楽しかった〜〜〜!」
※翌日は筋肉痛になりました。準備運動をしっかりしておくことをおすすめします。
以上、アーチェリーハントの体験レポートでした。みなさんもぜひ最新のアクティビティを体験してみてください!
イベント概要
関東で開催されるイベントの詳細は以下の通りです。
その他の情報や詳細は公式HPを確認してくださいね!
■直近のイベント
【東雲フットサルコート】2019年11月23日(日) 13:00-15:00
【渋谷ストリーム】 2019年12月14日(土) 13:00-15:00
■公式ホームページ:http://archeryhunt.asobiba-tokyo.com/index.html
■東雲会場:ラモスフィールドインドアフットサル
りんかい線「東雲駅」徒歩1分(JR大崎駅から15分)
有楽町線「辰巳駅」徒歩10分・首都高速湾岸線「有明IC」よりすぐ
※駐車場スペースには限りがあります。
■横浜会場:アソビル
「横浜駅」みなみ東口通路直通、徒歩2分
■渋谷会場:TORQUE SPICE & HERB , TABLE & COURT
東急東横線、田園都市線、東京メトロ半蔵門線、副都心線「渋谷駅」16b出口直結
■設備:男女トイレ、更衣室、シャワー完備(東雲会場のみ)
■予約方法:WEB決済システムPeatixをご利用下さい。
■参加条件:中学生以上
※20歳未満の方は保護者の同意書が必要
■持ち物:動きやすい服装、運動靴
(有料での服、靴のレンタルサービスはあるが数に限りあり)
お友達同士での参加以外にも貸切プランで新入社員研修や会社の忘年会などのレクリエーションイベントとして参加するのもおすすめだそう。
貸切費用:80,000円(一律)
※参加人数は40名まで
※41名以上の場合は+2,000円/1名あたり。備品の関係上、事前相談要
■運営(取材協力):株式会社アカツキライブエンターテインメント(ALE)
アーチェリーハントにかかる費用
前売り一般チケット | 3,300円(女性、中高生は2,800円のキャンペーン中) |
当日一般チケット | 3,800円(女性、中高生は3,300円のキャンペーン中) |