スマホをかざすだけで植物博士!?AIアプリ「ハナノナ」でいつもの散歩が宝探しに

趣味

スマホをかざすだけで植物博士!?AIアプリ「ハナノナ」でいつもの散歩が宝探しに

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最近、気軽に遠出ができなくて退屈です。

退屈なあまり、音楽サブスクで平成各年のヒットソングを聴き尽くすなどの行為に走っていました。コブクロいいですよね。

とはいえこもりっきりだと気が滅入るので、一応リフレッシュのために軽い散歩は毎日しているのですが……。

 

見慣れた住宅街を歩いてもすぐ飽きるわ!!


空がこうあまりにも青々としていると、相対的に足元のアスファルトがより鬱屈に見えてしまいます。

散歩ルートを変える、日陰から出ないように歩いてみる、野良猫をストーキングしてみる……など色々嗜好を凝らしてみましたが、どれも途中で飽きました。

 

近づいたら睨まれてヘコんだ。

 

近場は見飽きたから面白味がない。しかし刺激を求めて遠くへ行こうとすると、不要不急の遠出となってしまうこのジレンマ。

ならばせめて、惰性的になりつつある日々の散歩が、ちょっぴり楽しくなるようなエッセンスがほしい……。

そんなときに見つけたのが、「ハナノナ」という花の名前が即座にわかるAIカメラアプリです。

今回はこの「ハナノナ」を使って、灰色模様の散歩道を華やかに彩ってみましょう!

 

「ハナノナ」とは?


「ハナノナ」は千葉工業大学のSTAIR Labが開発した、人工知能によって写真の中の花の種類を判定する無料のWebサービスです。

現在判定できる花の種類は、なんと770種類!! 植物図鑑レベルです。

「ハナノナ」は現在iPhone版しかアプリがリリースされていませんが、AndroidユーザーもWeb版のサービスを使うことが使うことができます。

今回はiPhone版のアプリを使ってみましょう。

初期設定や会員登録は一切必要なく、アプリを開いたらすぐにカメラが起動します。

 

これを近くの花にかざすと……。

 

「セイヨウアジサイ」っていうのか!

ロード時間のようなものもなく、即座に名前が出てきます。
まるでドラえもんの道具のような圧倒的未来感。
散歩前からすでに胸が高鳴ります!

 

「ハナノナ」と散歩してみた


それでは早速「ハナノナ」をお供に近所を散歩してみましょう。

いつもの見慣れた散歩道ですが、植物の存在を意識しながら歩いてみると印象が変わります。ちょっとした宝探し気分ですね。

そうしていると花を発見。「ハナノナ」起動!

この花は、72%の確率でタデ属なのか。

 

距離や角度を変えると、パーセントと名前が変わりました。100%だしドクダミが正しそう。

でもドクダミって名前自体は聞いたことあるけど……どんな植物なんだろう。毒があるのかな?

そんな素朴な疑問が湧いてもご安心。
なんと「ハナノナ」は、カメラで判定された植物に関するWikipediaのリンクを、自動で貼ってくれるのです!

 

こんな感じ。

ちなみにWikiによるとドクダミに毒はなく、民間薬で毒下しの薬効があることから、毒を抑えることを意味する「毒を矯(た)める」が転じて、ドクダミと呼ばれるようになったらしいです。

名前だけでなくこういった豆知識もすぐ知れるのはありがたいですね。愛着を持って覚えることができそうです。

その後も色々な花を発見して、その都度名前と豆知識を覚えることができました。

 

マーガレット! 名前は知っていたけど、これがそうだったのか!

 

フィッシュ・ゼラニウム! 名前が必殺技みたい!

 

スカシユリ! 万葉集にも出ているんだって!

 

「名もない花には名前をつけましょう」という歌詞の歌もあった気がしますが、身近な花には大抵ちゃんと名前がありました。

そして「ハナノナ」を使ってみて驚いたのが、花以外の部位からも植物名を判別できるということです。

 

木の実や……

 

葉っぱ……

 

わた毛に……

 

ネコジャラシの穂からも!正式名エノコログサっていうんだ。

その性能の高さには目を見張るばかりです。
そんなこんなで散歩は終了。合計1時間ほど歩き回りましたが……

 

30種類近くの花を撮りだめていました! どれもキレイ!

ハナノナは判別した植物を名前と一緒に画像保存&シェアすることができるので、自分だけの植物図鑑を作り上げることも可能です。

まったく知らなかった花の名前やぼんやり知っていた花に関する豆知識を、手軽に調べることができて終始ワクワクしっぱなしでした。

「ハナノナ」は、今後の散歩ライフの必需品になりそうです!


「ハナノナ」と数日間散歩してみて

 

この日以降、散歩をする際は「ハナノナ」が手放せなくなりました。

自分の眼で新しい花を見つけて、その名前と豆知識を知るという行為の楽しさは、面倒なテストや宿題がなかった頃の理科の授業を思い出します。純粋な好奇心にシームレスに寄り添ってくれる「ハナノナ」は、まさに新しい時代の植物図鑑と言えるでしょう。

 

筆者お気に入りの1枚。花びらも名前も麗しいです。

とはいえ散歩道のルートにも限りがあるので、しばらく経つと目新しい植物が見つからなくなるのも事実。では「ハナノナ」との散歩にも飽きてしまったのかというと、そんなことはありません。

なぜなら身の回りにある植物は、絶えずその姿を変え続けているからです。

 

「ハナノナ」を始めた頃は満開だったアジサイの花。いまではすっかりさびしい姿になっていました。

 

しかしその隣では、ヒルガオがいつのまにか元気に花開いていました。

まったく同じ散歩道でも、花も昨日と今日とでずっと同じ姿でいることはないのです。

一昨日満開だったあの花はまだしおれていないだろうか。昨日つぼみだったあの花はもう咲いているだろうか。

「ハナノナ」を使うようになってから、そんな昨日とのささやかな違いを積極的に探すようになったことが、私の散歩における1番の変化だったのかもしれません。

日々の移り変わりを肌身で感じながら、いつか「ハナノナ」に登録されている全770種類の花の名前をコンプリートしてみたいものです。

そのためにもいまの騒ぎが落ち着いたら、いろいろな場所を旅行して花を見て回りたいなぁ。
思い切って海外の花を……そうだ花の国オランダのフラワーパレードに行ってみたい!

花で作られた山車、見てみたいよなぁ。
でもオランダって、どれくらい予算があれば行けるんだろう(カタカタ……)。

 

旅Note「オランダ旅行で損しないために伝えたいオランダ旅行の費用のほんとの話」より

 

finbeeで貯金しよ……。


「ハナノナ」:おまけ


「ハナノナ」はフィルター精度を下げることで、植物でないものもむりやり判別してくれます。

 

ただの地面に虚無の花が咲き誇る。一体何をどう判別しているのでしょう。

この機能(?)を使って、植物と無関係のものを花とみなす遊びも散歩の合間にやっていました。

 

マンホールはキョウチクトウとみなされました。サクラじゃないのか。

 

通学路の標識はキク。色合いはちょっと似てる?

 

いつぞやの野良猫はアヤメ。「アヤメちゃ〜ん」と呼びかけたらやっぱり睨まれた。

 

 

 

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