日々色好日 #68 「み空色-misorairo-」

特集

日々色好日 #68 「み空色-misorairo-」

特集

一昨年の夏、ほとんど強迫観念的に塗りこみ続けていた日焼け止めを「もう日焼けなんて気にするもんか!」と突然やめてみたことがあります。

帽子だけ被ってコンビニで甘いパンとアイスコーヒーを買い、大きな公園へ。ベンチに座ってコーヒーをストローですすりながら味わったのは、大きな解放感でした。

汗も、日差しも、全く怖くない。あの時の体験が、苦手だった夏をちょっと好きになり始めたきっかけだったと感じます。

ただ結論から言うと、足の甲がパンプスの形に日焼けしてしまったり、Tシャツの袖口がそのまま日焼けあとになったり、顔と首の肌色の濃さが違う……という非常に困った自体が発生したので、あまりおすすめはできません。

それでは、本日の伝統色を紹介します。

伝統色紹介:み空色-misorairo-

み空色とは明るく澄んだ秋空のような薄い青色のことです。

色名である「み空」は「空」の美称であり、漢字では「御」を使って「御空(みそら)」と表記します。

「み・御」は神、自然、皇室など神聖なものへの尊称。

空に由来する伝統色名は「空色」「真空色(まそらいろ)」「空天色(くうてんしょく)」「天色(あまいろ)」などさまざまなものがありますが、その中でもみ空色は「み」をつけることによって、美しい空への敬意を表している色名であるといえます。

作品紹介:『歩む日々に』odol

(作品について)『歩む日々に』は、バンド・odol(おどる)が2020年12月25日にリリースしたシングル楽曲。ボーカル・ミゾベリョウの柔らかで真っ直ぐに耳に入る歌声を聴いていると、誰かと生きていくことの美しさと儚さ、生きていく中で背負うものや、それすらも全て良しとしてしまう大きな喜びについて考えてしまう。森永乳業コーポレート・ムービーオリジナルソング。


あと少しで30歳になります。ネガティブな意味で年齢を気にしたことはほとんどないのに、大きな区切りを前にすると、もうそんなに!?という新鮮な驚きがありますね。20歳になった時よりも強くそう感じます。

歩いてきた道の長さが増し、自分の人生の終着点について考えることも増えました(気が早いかもしれませんが、いつ何があるかはわからないので……)。

最期の最期でこれまで歩いてきた道を振り返った時、そこには絶景があった……みたいな感じの終わりかたも、もちろん素敵だとは思います。

でも、最期に振り返った時の景色がまったく美しくなくても、足元に多くのものを踏みしめてきたような確かな足跡がついていたら、それだけで生きてきてよかったと思えるような気がしています。

人気記事Ranking
  • 月間

  • 週間

  • すべて

menu

したい・ほしいを探す

したい・ほしいを叶える