日々色好日 #66 「蘇比-sohi-」

特集

日々色好日 #66 「蘇比-sohi-」

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プレゼントは贈るのも贈られるのも楽しいし嬉しいものです。

相手のことを考えてプレゼントを選ぶ時間が好きだし、選んだものを喜んでもらえるとすごく嬉しい。

あるいはまた、誰かが私のことを考えて選んでくれたものはどんなものでも心あたたまる素敵なものだと感じます。

これまでで最もユニークだったプレゼントは、数年前にもらった私の好きそうな音楽を選んでまとめてくれたプレイリスト。

かなり独特だなと思いましたが、好みを考えて選んでくれたことや今まで知らなかった音楽を聴くことができてとても嬉しく、忘れがたい思い出のプレゼントになりました。

それでは、本日の伝統色を紹介します。

伝統色紹介:蘇比-sohi-

蘇比は黄色みのある明るい橙色のこと。

蘇比は伝統色「緋」と同じで茜染めの色名ですが、茜染は染める回数によって色名が変化します。

蘇比は一、二回程度の色の濃さで、「緋」よりも淡いことから、奈良時代の『養老律令』(757年に施行された基本法令)の「衣服令」(官位ごとの衣服やその色を定めたもの)では「緋」の三級下に置かれています。

作品紹介:『きみが住む星』池澤夏樹 / 写真:エルンスト·ハース

(作品について)「かぎりなくたくさんの条件をひとつ残らずクリアして、そしてきみがこの星に住むことになった。」旅に出た男は見たものや出会った人などを手紙につづり、彼にとってとても大切な存在なのであろう「きみ」へと送り続ける……。写真家エルンスト・ハースの風景写真とともに味わう、36度の温もりの中にかすかな寂しさが漂う美しい物語。


スマホで気軽に連絡をとることができる時代ではありますが、メッセージを送る時や電話する時に相手の都合を考えて「今連絡したら迷惑かもしれない…」と躊躇してしまうことが多々あります。

そこで少し前からなかなか会えないでいる遠方の友人と郵送での交換ノートを始めました。

そうしたらこれがとっても素晴らしかったのです。

半分日記で半分手紙のように、好きなだけ書き溜めて、気が済んだら適当なタイミングで相手に送るというゆったりとした感じで交換していますが、なにか質問があれば質問コーナーを作って互いに書き込んだり、最近食べておいしかったお菓子や読んで面白かった本のことなどを書いたりもできます。

返ってくるのを待っている楽しさや、前に書いたことを読み返す楽しさもあって、現在ノートは2冊目に入りました。手紙も素敵ですが、交換ノートはもっとずっと近くに友人の存在を感じることができます。

いつかまた気軽に会えるようになる日まで、これからも続いていくといいなと思っています。

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