日々色好日 #38 「聴色-yurushiiro-」

特集

日々色好日 #38 「聴色-yurushiiro-」

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劣等感を持つことをやめる練習をしています。

もしそこに勝ち負けがあったとしても、誰かに勝ったからといって私の人生が豊かになるとは限らない。

自分の人生への責任は自分自身にあり、本当の意味で自分を幸せにすることは自分にしかできないのだから、満たされないのを他人のせいにしてはいけない。

劣等感が顔をだすたびにそう言い聞かせる修行の日々です。

少しずつわかってきましたが、劣等感を持たないということは自分を信じることと少し似ている気がします。

それでは、本日の伝統色を紹介します。

伝統色紹介:聴色-yurushiiro-

聴色(ゆるしいろ)は紅花で染めた淡い紅色のこと。

古代、染料の紅花は大変高価で、それを使った紅染めは色が濃くなるほどに高額になりました。

そのため濃い紅色は位の高い人にしか使用を許されない「禁色」とされ、反対に薄い紅色は誰でも着用が許されたので「聴色(ゆるしいろ)」として存在していたそうです。

作品紹介:『これだけで十分なのに (BASI REMIX)』BASI

物だけではなく形のないものまで、何もかもを持っていたいという人は多いと思います。

かくいう私自身もそうで、アクセサリーや洋服、話題の本や流行りのコスメなどいつも何かを欲しがっていました。

他人と比べて何もかもを持っていないことが自信のなさにつながってしまうこともありましたが、あるときふと立ち止まって考えたら「それは違うな」と思えたのです。

どれほどものがあったとしても私の腕は二本だけ。「何もかもを持つ」なんて不可能だし、持っていることが幸せの証ではない。

そう気づくきっかけになった曲が、『これだけで十分なのに(BASI REMIX)』でした。聴く人を選ばず、誰にでも友達のように語りかける。そんなあたたかな楽曲です。

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